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『インデペンデンス・デイ』監督最新作にハル・ベリーが出演へ ─ NASAの元宇宙飛行士役、月の地球激突を阻止できるか

ハル・ベリー
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/35732558040/

『インデペンデンス・デイ』シリーズや『デイ・アフター・トゥモロー』(2004)などのディザスター映画の巨匠、ローランド・エメリッヒ監督の最新作『ムーンフォール(原題:Moonfall)』に、『X-MEN』シリーズや『ジョン・ウィック:パラベラム』(2019)のハル・ベリーが出演することがわかった。米The Hollywood Reporterなど複数のメディアが報じている。

本作はエメリッヒが脚本・監督・製作を務める渾身の新作ディザスター映画で、謎の力によって軌道から外れた月が地球に迫るなか、寄せ集めのチームが地球を救うために月へと向かう物語。月が衝突するまで残り数週間、チームのメンバーは愛する人を地球に残し、すべてを賭けて危険かつ困難な任務に挑むのだ。

既報によると、『アナと雪の女王』シリーズのオラフ役や『美女と野獣』(2017)で知られるジョシュ・ギャッドが科学者のK・C・ハウスマン役を演じる。エキセントリックでだらしのない“天才”で、月の異変を誰よりも早く、また正確に解明した人物という設定だ。ハル・ベリーが演じるのは、NASAの元宇宙飛行士で、現在は管理職の女性。彼女が過去に参加した宇宙任務に、未曾有の危機を救うヒントがあるのだという。

共同脚本には、エメリッヒと『紀元前1万年』(2008)『2012』(2009)などでタッグを組んだハラルド・クローサー、『エクスティンクション 地球奪還』(2018)のスペンサー・コーエン。クローサーはプロデューサーも兼任している。製作・配給の米Lionsgateは、本作を2021年に米国公開する方針で、2020年秋にカナダ・モントリオールでの撮影開始を見込んでいるということだ。

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Sources: The Holltywood Reporter, Variety, Deadline

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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