『モータルコンバット2』撮影終了 ─ 「特別なものを作った」とプロデューサーが自信

世界的な人気を誇るビデオゲームを実写化したアクション映画『モータルコンバット』(2021)の続編『モータルコンバット2』の撮影が終了したことが分かった。
続編映画は、2023年6月にオーストラリアで撮影開始されたが、その直後となる7月に全米映画俳優組合のストライキがスタートした影響で一時中断に。それから約4ヶ月続いたストライキが終了し、11月に撮影が再開されていた。
前作に続いてプロデューサーで続投のトッド・ガーナーがXを更新し、「『モータルコンバット』における僕の仕事が終わりました」と撮影終了を報告。「撮影は最高だったし、信じられないような旅路でした。僕たちが成し遂げたことを、皆さんに見てもらえるのが待ちきれません。それまでにやるべきことが山のようにあるから、しばらく時間はかかるけどね」とコメントした。
また、「“いつ予告編が公開されるの?”といったメッセージをたくさん受け取り始めるのは分かっているけど、しばらくかかるでしょう。懸命に働いて完成させるし、特別な何かを作ったと思っています」と続け、これからポストプロダクション(撮影後準備)に入ることを示唆。“続編の仕上がりに満足している”との情報を付け加えることも忘れなかった。
現時点で、ワーナー・ブラザース・ディスカバリーから続編の米国公開日は発表されておらず、概要などの詳細も明かされていない。
前作からカムバックするキャストは、主人公コール・ヤング役のルイス・タン、ライデン役の浅野忠信、スコーピオン役の真田広之、ソニア・ブレード役のジェシカ・マクナミー、ジャクソン役のメカッド・ブルックス、サブ・ゼロ役のジョー・タスリム、リュウ・カン役のルディ・リン、シャン・ツン役のチン・ハン、クン・ラオ役のマックス・ファン。
新キャストとして、ジョニー・ケイジ役で「ザ・ボーイズ」(2019-)のカール・アーバン、キタナ役で「サブリナ:ダーク・アドベンチャー」(2018‐2020)のアデライン・ルドルフ、キング・ジェロッド役で「ウィズ・ラブ」(2021‐)のデズモンド・チアム、シンデル役で『インクレディブル・スパイ』(2022)のアナ・トゥ・グエンが参戦する。
第1作のサイモン・マクオイドが監督で復帰し、脚本はマーベルドラマ「ムーンナイト」(2022)のジェレミー・スレイターが担当している。
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Source:@Todd Garner