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『Mr.ノーバディ』日本公開決定 ─ 『ジョン・ウィック』チームが放つブチギレ痛快大型アクション

Mr.ノーバディ
© 2021 Universal Pictures

この画像を見てくれ。ボロボロの顔で煙草をふかし、なぜか猫チャンに猫缶を与えている。この男は一体何者なんだ?答えは、Mr.ノーバディ(何者でもない)だ。

Mr.ノーバディ
© 2021 Universal Pictures

全編主人公目線のカメラワークで展開する挑戦的な演出で話題となった『ハードコア』のイリヤ・ナイシュラー監督と、『ジョン・ウィック』シリーズでお馴染みの脚本家デレク・コルスタッドが新たにタッグを組んだ痛快ハードボイルド・アクション大作『Nobody(原題)』が、邦題『Mr.ノーバディ』として、2021年6月11日より東宝東和配給で日本公開されることが決定した。

最近ストレスが溜まっているという方は、これを観ればスッキリ爽快だ。

主人公のハッチ・マンセルは、仕事では過小評価され、家庭ではリスペクトできない父親として扱われるなど、人生の苦難をぐっと受け止めながら生きる、地味で平凡な“何者でもないただの男(Nobody)”だった。ある夜、郊外にある自宅に2人の強盗が押し入ったとき、ハッチは暴力を恐れ、父親らしく、そして男らしく、反撃することが出来なかった。事件をきっかけにさらに家族から失望され、同じ職場の義弟にもイチャモンをつけられ、胸の中で煮詰まっていた怒りがふつふつと湧き上がっていくハッチ。ふと路線バスで出会ってしまったチンピラたちの安直な挑発がトリガーとなり、遂にド派手にブチギレてしまう。

主人公ハッチを演じたのは、海外ドラマファンから高評価「ベター・コール・ソウル」の主役ソウル・グッドマンで過去4度のエミー賞と、ゴールデン・グローブ賞にノミネートされ、『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』、『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』などでも活躍しているボブ・オデンカーク。共演には、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズの”ドク”ことエメット・ブラウン博士役でも知られるベテラン俳優クリストファー・ロイドや、100の顔を持つ名優、『トップガン』、『トータル・リコール』のマイケル・アイアンサイド、『グラディエーター』『ワンダーウーマン』の名女優コニー・ニールセンら往年の名優に加え、ウータン・クランのRZAも集結。

予告編では、家庭でも職場でもストレスをお抱えの様子のハッチが、チンピラ相手にブチギレ大暴れ。「溜まったものが 溢れたら最悪だ」、この男を怒らせてはいけない。変娘の猫ちゃんブレスレットのためにメチャクチャ暴れちゃうぞ。

『ジョン・ウィック』シリーズの脚本家&製作陣が次に選んだ新たな主人公”ただのオヤジ”のハッチが魅せる、痛快ハードボイルド・アクション。『Mr.ノーバディ』は2021年6月11日より全国公開。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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