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『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』初予告編が公開、8月25日日本公開決定

ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!
©2022 Paramount Pictures

『ミュータント・タートルズ』の新作劇場アニメ映画『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』の日本公開日が、2023年8月25日に決定した。あわせて、新タートルズのビジュアルが初解禁となる予告編映像が全世界一斉解禁となっている。

夜景の美しいニューヨーク、騒がしさも穏やかさもただようビッグシティの片隅で、マンホールから勢い良く飛び出す4体のカメ。ニンジャのごとき身のこなしで“影のヒーロー”として活躍しつつも、手裏剣ムーブをスマホで撮影しながらハプニングを起こしてしまう彼らこそ、ミケランジェロ、レオナルド、ラファエロ、ドナテロ、新時代の“ミュータント・タートルズ”たちだ。手裏剣があさってのほうに飛んでいき警報音が鳴り響くも「なに?やばくない?」「しょがないっしょ」「ピザ食べいく?」とやんちゃ真っ盛りなティーンエイジャーらしく、調子もノリも良すぎてちょっとハミ出しかける彼らの愛くるしさが全快だ。

トレードマークのカラフルなバンダナを装着し、お馴染みの武器である刀、六尺棒、釵(さい)、ヌンチャクももちろん健在で、洗練されたアニメーションによってパワフル&シャープな切れ味で映し出される姿に、タートルズを愛してやまないファンは問答無用で胸を熱くさせられ、これから彼らに出会う人々もまちがいなく心沸き立つはず。予告の最後を締める“ウ~ズ”のジョークもみんな真似したくなること間違いなし。

これまで、セルアニメや実写との融合など多種多彩なフォルムで生み出されてきたタートルズのなかでも、アメリカ発のキャラクターらしいシリーズ屈指の質感によって新たな名シリーズ誕生を予感させる仕上がりだ。

監督を務めるのは、『ミッチェル家とマシンの反乱』(2021)のジェフ・ロウ。Point Grey Productionsから、『ネイバーズ』シリーズなどのセス・ローゲンとエヴァン・ゴールドバーグ、ジェームズ・ウィーバー、ルーカス・ウィリアムズ、ニコロデオン・アニメーションズのラムジー・ナイトウ、ジェイソン・マコーネルが製作に名を連ねる。

本国版声優も超豪華。『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』(2021)のジョン・シナがロック・ステディ役、『アントマン』シリーズのポール・ラッドがモンド・ゲッコー役、『ラッシュアワー』シリーズのジャッキー・チェンがスプリンター役、『トリプルX』シリーズのアイス・キューブがスーパーフライ役、『魔法にかけられて2』(2022)のマーヤ・ルドルフがシンシア・ウトロム役、『ピーター・ラビット』シリーズのローズ・バーンがレザーヘッド役、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021)のハンニバル・バレスがチンギス・フロッグ役、アニメ映画『ピーターと魔法の象』(2023)のナターシャ・ディミトリウがウィングナット役、「ブレイキング・バッド」(2008‐2013)のジャンカルロ・エスポジートがバクスター・ストックマン役、ラッパーのポスト・マローンがレイ・フィレット役に起用された。

メインキャラクターとなるドナテロ役には、「グレイズ・アナトミー」などの子役俳優マイカ・アビー、ミケランジェロ役には「The Chi(原題)」(2018‐2022)の新進俳優シャモン・ブラウン・Jr.、レオナルド役には「ウォーキング・デッド:ワールド・ビヨンド」(2020‐2021)のニコラス・カントゥ、ラファエロ役には『グッド・ボーイズ』(2019)のブレイディ・ヌーン、エイプリル役には『出会いと別れと、その間のすべて』(2022)のアヨ・エデビリが決定している。

『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』は2023年8月25日日本公開。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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