映画『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』ジャッキー・チェン、ポール・ラッド、ジョン・シナら豪華声優決定

かねてより企画が進行していた、『ミュータント・ニンジャ・タートルズ』の劇場用CGアニメ映画『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』に参加する豪華本国版声優陣が明らかとなった。米Deadlineが報じている。
本作は、犯罪に立ち向かうニンジャ・タートルズが、ニューヨークの下水道やストリートを守る姿を描くオリジナル・ストーリー。何年も人間界から隔離されていたタートルズ兄弟は、英雄的な行為でニューヨーカーの心を掴み、普通のティーンエイジャーとして認められるようになることを目指す。ニンジャ・タートルズの新たな友人となるエイプリル・オニールが謎の犯罪組織に立ち向かう彼らに手を貸すが、ミュータントの軍団が解き放たれて彼らの手に負えなくなってしまう──。
パラマウント・ピクチャーズとニコロデオン・ムービーズ、Point Grey Productions がタッグを組む本作に参加する声優陣は、2023年3月5日(米国現地時間)に開催された「ニコロデオン キッズ・チョイス・アワード」にて発表された。
『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』(2021)のジョン・シナがロック・ステディ役、『アントマン』シリーズのポール・ラッドがモンド・ゲッコー役、『ラッシュアワー』シリーズのジャッキー・チェンがスプリンター役、『トリプルX』シリーズのアイス・キューブがスーパーフライ役、『魔法にかけられて2』(2022)のマーヤ・ルドルフがシンシア・ウトロム役、『ピーター・ラビット』シリーズのローズ・バーンがレザーヘッド役、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021)のハンニバル・バレスがチンギス・フロッグ役、アニメ映画『ピーターと魔法の象』(2023)のナターシャ・ディミトリウがウィングナット役、「ブレイキング・バッド」(2008‐2013)のジャンカルロ・エスポジートがバクスター・ストックマン役、ラッパーのポスト・マローンがレイ・フィレット役という顔ぶれだ。
メインキャラクターとなるドナテロ役には、「グレイズ・アナトミー」などの子役俳優マイカ・アビー、ミケランジェロ役には「The Chi(原題)」(2018‐2022)の新進俳優シャモン・ブラウン・Jr.、レオナルド役には「ウォーキング・デッド:ワールド・ビヨンド」(2020‐2021)のニコラス・カントゥ、ラファエロ役には『グッド・ボーイズ』(2019)のブレイディ・ヌーン、エイプリル役には『出会いと別れと、その間のすべて』(2022)のアヨ・エデビリが決定している。
監督を務めるのは、『ミッチェル家とマシンの反乱』(2021)のジェフ・ロウ。Point Grey Productionsから、『ネイバーズ』シリーズなどのセス・ローゲンとエヴァン・ゴールドバーグ、ジェームズ・ウィーバー、ルーカス・ウィリアムズ、ニコロデオン・アニメーションズのラムジー・ナイトウ、ジェイソン・マコーネルが製作に名を連ねる。
豪華ボイスキャストが揃った『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』は2023年に日本公開予定。
Source:Deadline