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『マトリックス レザレクションズ』トリニティーの「今」が判明、ティファニーという名の主婦に? ─ メインキャラ設定まとめ

マトリックス レザレクションズ
©2021 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.

2021年も師走に突入し、『マトリックス』シリーズの新章『マトリックス レザレクションズ』の封切りもいよいよ近づいてきた。このたび本作のキャラクタービジュアルと、これまで謎に包まれていたキャラクター設定が判明した。これまた、様々な考察が生まれそうだ……。

キャラクタービジュアルに登場しているのは、キアヌ・リーブス演じるネオを始めとするメインキャラクターたち。それぞれ個性的なサングラスや眼鏡を着用し、中には銃を構えているキャラクターの姿も確認できる。

さらに、これまで情報が皆無だった気になるキャラクターの設定も明らかに。ネオやトリニティーなど、前作からキャストごと続投するキャラクターから、モーフィアスやスミスのように新キャストで登場するキャラクター、そして新章で初登場となる完全な新キャラクターまで、文字通り色とりどりな顔ぶれだ。一人ひとりの詳細を以下にてチェックしてみよう。

『マトリックス レザレクションズ』キャラクター設定

ネオ/トーマス・アンダーソン(演:キアヌ・リーブス)

マトリックス レザレクションズ
©2021 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.

キアヌは本作でも、ネオ/トーマス・アンダーソン役を再演。“マトリックス”から救出された救世主として、今回も“進むかとどまるか”の二者択一を迫られる。セラピーに通い「青いピル」を服用しており、日常生活の中で徐々に“何か”に気付き始めるが……。

『マトリックス』(1999)でのトーマスは、大手企業に勤めるプログラマーながら裏では凄腕ハッカーとして暗躍していた。やがてモーフィアスと出会い、真実を知ることができる「赤いピル」と、何事もなかったかのように元の生活に戻れる「青いピル」の選択を迫られ、「赤いピル」を選ぶ。そして救世主ネオに覚醒し、戦いに身を投じていくという役どころだった。果たして本作のネオが選ぶ道とは。その先にはどんな運命が待ち受けているのか……?

トリニティー/ティファニー(演:キャリー=アン・モス)

マトリックス レザレクションズ
©2021 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.

『マトリックス』シリーズのヒロインとして知られるトリニティーは、本作では主婦の「ティファニー」というキャラクターで登場。かつてネオと共に人類を救うために戦った勇ましいトリニティーの面影は感じられず、穏やかな女性としてネオの前に現れる。これまでのシリーズでは、ネオとは深く愛し合う恋人関係でもあったが、予告編でも観られるように、本作の二人は初対面のようだ。しかし、ティファニーは握手を交わした瞬間、思わずネオに対し「前に会った?」と語りかけ……。

モーフィアス(演:ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世)

マトリックス レザレクションズ
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これまでのシリーズではローレンス・フィッシュバーンが演じてきたモーフィアス。本作では、『アクアマン』(2018)のブラックマンタ役やホラー映画『キャンディマン』(2021)への主演で知られる注目株、ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世が演じている。ネオを導きながらも、自分自身の存在意義を見定め、使命を全うしようとする。果たして、キャストが一新された理由とは。今までのモーフィアスとは何が違うのか?

スミス(演:ジョナサン・グロフ)

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これまでのシリーズでは、ネオの前に幾度となくヒューゴ・ウィーヴィング演じる宿敵“エージェント・スミス”が立ちはだかったが、本作で登場する「スミス」は、有能でそつがないビジネスマンタイプの男性。トーマスとは打って変わって、愛嬌と商才を兼ね備えている。演じるのは、「glee/グリー」(2009-2015)やNetflixオリジナルシリーズ「マインドハンター」(2017-)の主演で知られるジョナサン・グロフ。予告編で彼が語る「長い年月の果てに、始まりに戻ったのさ」は何を意味しているのか?

バッグス(演:ジェシカ・ヘンウィック)

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©2021 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.

新キャラクターとなるバッグスは、伝説の救世主ネオを崇拝している。印象的な青い髪に、腕には白ウサギのタトゥー。「真実を知りたければついてきて」と、ネオをモーフィアスの元へ連れて行く。『マトリックス』1作目では、ネオが「白ウサギを追え」というメッセージを受け取り物語が動き出したことから、彼女も重要な鍵を握る人物の一人であることは間違いなさそうだ。

演じるジェシカ・ヘンウィックは、「Marvel アイアン・フィスト」(2017-2018)や『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015)で知られる注目の俳優。「アイアン・フィスト」ばりの華麗なアクションを披露しており、劇中での活躍にも期待が高まる。

アナリスト(演:ニール・パトリック・ハリス)

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青い眼鏡をかけた心理カウンセラー。ネオのセラピーを行い、彼に「青いピル」を処方している。さらに部屋では“黒猫”を飼っているという怪しげな設定だ。演じるのは、『ゴーン・ガール』(2014)やドラマ「ママと恋に落ちるまで」(2005-2014)などで知られる演技派ニール・パトリック・ハリス。ネオとの関係はもちろん、彼の正体や目的にも注目が集まる。

『マトリックス レザレクションズ』は2021年12月17日(金)より全国公開。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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