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HBO Maxアニメ「スーパーマン」製作決定、クラーク・ケントが20代の頃を描く ─「ザ・ボーイズ」ヒューイ役が声優担当へ

スーパーマン
©THE RIVER

HBO Max&カートゥーンネットワークよるアニメ「My Adventures With Superman(原題)」が製作されることが発表された。DCコミックスのヒーローであるスーパーマンの新たな冒険を描く作品だ。DC公式をはじめ、米Varietyなどが報じている。

本作では、20代のクラーク・ケント&ロイス・レイン、そしてベストフレンドのジミー・オルセンが、デイリー・プラネットの調査報道員として、自分たちが何者であるのか、チームとして一緒に成し遂げられることは何なのかを発見していく様子が描かれるという。

そんな青春物語の中で、クラークはスーパーマンとしてのアイデンティティを徐々に確立していく。一方のロイスはスター・ジャーナリストとなり、ジミーが写真家として活躍できるよう指導する立場となる。そしてクラークとロイスはやがて恋に落ち、冒険を共にしながら悪党たちと対峙していくという内容になるようだ。

このたび一部声優陣も発表されている。「ザ・ボーイズ」(2019-)「スタートレック:ローワー・デッキ」(2020-)ジャック・クエイドがクラーク役を、『ブリタニー・ランズ・ア・マラソン』(2019)アリス・リーがロイス役を演じるとのことだ。ジャックは、「ザ・ボーイズ」ではヒューイ・キャンベル役を演じている。最初こそ臆病な性格だったヒューイだが、次第に狂気的な一面も見せていくというキャラクターだ。

なお、ジャックは「My Adventures With Superman」をはじめ、「ザ・ボーイズ」「スタートレック:ローワー・デッキ」などさまざまなジャンルの作品に登場できることについて、「最高です」「正気とは思えない」「とても幸運だと思います」と語っている。また、「スーパーマンには皮肉がありません。彼はただ純粋なんです。それにこの番組は家族向けで、すべての年齢層に対応しているので本当に最高です」と、「ザ・ボーイズ」のような過激な作品と比較している。

Source:Variety , Comicbook.com

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。