『ジュラシック・ワールド』第3作、あの帽子とサム・ニールが約20年ぶり再会「やあ、旧友よ」

『ジュラシック・パーク』シリーズでアラン・グラント博士役を演じたサム・ニールが、シリーズ最新作『ジュラシック・ワールド/ドミニオン(原題:Jurassic World: Dominion)』の撮影に現場入りをし、オーウェン役クリス・プラットらメイン・キャストたちと対面した。約20年ぶりの復帰とだけあり感無量の思いであろうニールにとって、対面を果たしたのはキャストたちだけではなさそうだ。
ニールは、2020年7月上旬より再開された『ドミニオン』の撮影におよそ1ヶ月遅い8月3日(英国時間)より現場入り。合流前日には喜びの言葉をSNSにて伝えていた。そんな中、撮影参加の翌4日にはグラント博士のトレードマークとも言えよう帽子とも再会を果たしたようだ。自身のTwitterにて、「やあ、旧友よ」との一言を添えて、使い古されて日焼けした帽子の写真を上げている。
Hello old friend. #JurassicWorld #JurassicPark @LauraDern #JeffGoldblum @BryceDHoward @prattprattpratt @amblin @colintrevorrow pic.twitter.com/UQbctvqjdx
— Sam Neill (@TwoPaddocks) August 4, 2020
ニールが“旧友”と呼ぶ投稿された帽子は、第1作『ジュラシック・パーク』でグラント博士がかぶっていた麦わら帽ではなく、第3作『ジュラシック・パークIII』(2001)で使用していたものと思われる。この帽子(小道具)が全く同じものかどうかは不明だが、劇中ではグラント博士が同じ帽子を大切に使い続けていた、もしくは保管していたと思うとファンにとっては感に堪えるものがあるだろう。
ちなみに、ニールと共に『ジュラシック・パークIII』以来の復帰を果たすエリー・サトラー役ローラ・ダーンも8月3日より現場入りを果たしている。ダーンはSNSで「1日目」との言葉を添えて、自身の役柄が記された撮影現場用の椅子の写真を投稿した。イアン・マルコム役ジェフ・ゴールドブラムの現場入りは正式に確認されていないものの、すでに撮影地イギリスには入国している模様。『ジュラシック・パーク』以来、約27年ぶりにオリジナル・メンバー3人が揃った姿を見られるのが待ち遠しい限りだ。
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Source: Laura Dern Instagram