Netflix4月配信作まとめ ─ 『スパイダーバース』チーム新作アニメ、「ストレンジャー・シングス」制作者のモンスター映画 ほか

2021年4月配信開始のNetflix作品も、ハリウッドの気鋭クリエイターや役者たちによる注目作が目白押し。イドリス・エルバ主演のカウボーイ映画『コンクリート・カウボーイ: 本当の僕は』や、「ストレンジャー・シングス 未知の世界」(2017-)を手がけるショーン・レヴィのモンスター映画『ラブ&モンスターズ』、『スパイダーマン:スパイダーバース』(2018)チームが贈る新作アニメーション映画『ミッチェル家とマシンの反乱』など、幅広いジャンルの新作がやってくる。新生活をNetflixでさらに彩ろう。
本記事では上述の作品のほか、4月配信のNetflix作品をピックアップしてご紹介する。
「プランク・エンカウンターズ -恐怖のドッキリ-」シーズン2 4月1日
「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のダスティン役で知られるゲイテン・マテラッツォが数々のドッキリを仕掛けるリアリティ番組のシーズン2。
必殺仕掛け人ゲイテン・マタラッツォが再びイタズラだ。恐ろしくも爆笑必至のプランク・ショーのシーズン2が開幕。各エピソードでは、初対面の2人を究極のサプライズが待ち受ける。単発アルバイトのためのごく普通の職場が、2人が出会った途端に驚くべき超自然現象の舞台に様変わり。前代未聞のドッキリ番組だ。
『コンクリート・カウボーイ: 本当の僕は』4月2日
『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』(2019)や『マイティ・ソー』シリーズ等で知られるイドリス・エルバと、「ストレンジャー・シングス 未知の世界」ルーカス役のケイレブ・マクラフリンが親子役で共演するヒューマンストーリー。
北フィラデルフィアでひと夏を過ごすことになった15歳の不良少年コール(マクラフリン)。犯罪に手を染める生活と、疎遠だった父ハープ(エルバ)たち都会のカウボーイが暮らす活気に満ちたコミュニティの狭間で葛藤していくことになる。

原作はグレゴリー・ネリーの小説『Ghetto Cowboy(原題)』。脚本・監督は、俳優・脚本家など、マルチに活躍するリッキー・スタウブ。長編監督デビューを飾る。共演には、『ムーンライト』(2016)などのジャレル・ジェローム、『ハニーボーイ』(2019)のバイロン・バワーズ、「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」(2013-2019)のロレイン・トゥーサントらが名を連ねている。

「ザ・サーペント」4月2日
「ジ・エディ」(2020)や『The Mauritanian(原題)』(2021)で知られるタハール・ラヒムが主演を務める、実話に基づくクライム・スリラー。
1975年から1976年にかけて、宝石商を装ってタイ、ネパール、インドを飛び回りながら、アジアの“ヒッピー・トレイル”で幾つもの犯行を重ねたシャルル・ソブラジ(ラヒム)と、その恋人マリー=アンドレ・ルクレール(ジェナ・コールマン) 。2人はやがて、若い欧米人旅行者たちを狙った連続殺人事件の容疑者となる。