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『ターミネーター:ニュー・フェイト』は「ターミネーター版フォースの覚醒」 ─ 海外最速レビューで「第2作以来、余裕で最高の続編」との声多数

ターミネーター:ニュー・フェイト
© 2019 Skydance Productions, LLC, Paramount Pictures Corporation and Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.

ターミネーター/フォースの覚醒」とは、いかに。このたび、アーノルド・シュワルツェネッガー主演『ターミネーター』シリーズの最新作ターミネーター:ニュー・フェイトの海外最速レビューが到着した。

シリーズの生みの親であるジェームズ・キャメロンが製作・脚本を担当し、傑作『ターミネーター2』(1991)の正統なる続編として製作された本作には、ざっくり分けて数種類の感想が並んでいる。逆に言えば、本当に数種類の感想しか並んでいないのだが、そこに並んでいる言葉は、まさしく『ターミネーター』の復活を意味するもの。海外ジャーナリストたちの言葉を紐解きつつ、T-800とサラ・コナーの帰還に備えてほしい。

「『ターミネーター2』以来、余裕で最高の続編」

思えば『ターミネーター』シリーズは、『ターミネーター3』(2003)以降、新作が生み出されるたびに賛否を分けてきた。そんな中にあって、まずはジェームズ・キャメロンとアーノルド・シュワルツェネッガー、リンダ・ハミルトンの揃い踏みを喜びつつ、『デッドプール』(2016)ティム・ミラー監督が成し遂げた仕事に期待を膨らませてみたい。なにしろ本作には「『ターミネーター2』以来、余裕で最高の続編」との言葉が躍っているのだ。

スティーヴン・ワインストラウブ(Collider)

『ターミネーター2』以来、余裕で最高の『ターミネーター』。すばらしいアクションがあり、全員がカッコいい3人の女性主人公を見事に扱っているのもすごく良かった。つまり、サラ・コナーとして帰ってきたリンダ・ハミルトンも最高。『ホルト・アンド・キャッチ・ファイア~制御不能な夢と野心~』以来、マッケンジー・デイヴィスのファンですが、彼女は新たな次元に進んでいるし、本当にクール。『ニュー・フェイト』の彼女が好きになったら、『ホルト・アンド・キャッチ・ファイア』を見直してほしい。」

エリック・デイヴィス(Fandango)

『ターミネーター2』以来、余裕で最高の『ターミネーター』続編。余裕で今年もっとも楽しいアクション映画でもあり、スリリングで、激しく、ノンストップで、けれども関係の回復を描いた素敵な物語でもあります。アーノルドは素晴らしくて、リンダは最高。しかしマッケンジー・デイヴィスが見事にやり遂げている。」

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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