Menu
(0)

Search

『ターミネーター:ニュー・フェイト』は「ターミネーター版フォースの覚醒」 ─ 海外最速レビューで「第2作以来、余裕で最高の続編」との声多数

ターミネーター:ニュー・フェイト
© 2019 Skydance Productions, LLC, Paramount Pictures Corporation and Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.

— Germain Lussier (@GermainLussier) October 21, 2019

ジャーメイン・ルシアー(Gizmodo)

ターミネーター:ニュー・フェイト』は実質『ターミネーター/フォースの覚醒』。満足できる、エキサイティングなリブートであり、基本的には1作目と2作目の最高な部分をブレンドしたもの。(マッケンジー・)デイヴィスと(ナタリア・)レイエス、(リンダ・)ハミルトンは絶品で、アクションには驚き、一方で親しみのある作品です。『T3』以降、余裕で一番の出来。『ターミネーター』が帰ってきた。

ピーター・サイレッタ(/Film)

「『ターミネーター:ニュー・フェイト』は、みなさんの予想以上に良い作品です。『ターミネーター』版『フォースの覚醒』を懸命に目指しており、それは概ね成功しているのです。ただし、(ジェームズ・)キャメロンの発明、革新、演出が不足していますが。アーノルド(・シュワルツェネッガー)が素晴らしく、『ターミネーター2』後の出演作で最高。」

ちなみに、ここまでの感想においても言及されているように、本作ではサラ・コナー役のリンダ・ハミルトンに主な軸足が置かれていることも忘れてはならない。『ターミネーター/フォースの覚醒』とも言われているかたわら、キャメロンの脚本、ミラー監督による演出は、新たな局面に進みだしてもいるようだ。

マット・シンガー(Screen Crush)

『ターミネーター』はアーノルド(・シュワルツェネッガー)のシリーズだと思われています。『ニュー・フェイト』は、彼が作品を成功させるカギではなかったことを証明しました。むしろ、それはリンダ・ハミルトンだったのです。今回の彼女は素晴らしく、映画は非常に洗練されています(私は最近『ターミネーター』続編の全作品を擁護しましたが、この映画であなたもそうすることでしょう)。」

マイク・ライアン(UPROXX)

「私は『ターミネーター:ニュー・フェイト』に懐疑的でした。素晴らしい予告編だとは思っていなかったのです。けれども、最終的にはすごく楽しみました。(『T2』後の続編映画と比較して)違いをもたらしたのはリンダ・ハミルトンでした。常に彼女の物語であり、ハミルトンは必要な重みを作品に加えています。」

映画『ターミネーター:ニュー・フェイト』は2019年11月8日(金)全国ロードショー。

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

Ranking

Daily

Weekly

Monthly