【詳細レポート】『ターミネーター:ニュー・フェイト』シュワちゃん、T-800役は「今回で最後」 ─ リンダ・ハミルトンら豪華キャスト、来日記者会見に集結

1984年に誕生した大ヒットシリーズ『ターミネーター』の最新作、『ターミネーター:ニュー・フェイト』が2019年11月8日(金)にいよいよ日本公開となる。傑作『ターミネーター2』(1991)の正統なる続編となった本作には、おなじみT-800役アーノルド・シュワルツェネッガーのほか、サラ・コナー役のリンダ・ハミルトンがカムバック。シリーズの生みの親、ジェームズ・キャメロンも製作・脚本として復帰した。
待望の日本公開に先がけて、11月5日(火)には超豪華キャストが来日しての記者会見が実現。アーノルド・シュワルツェネッガー、映画のプロモーションとしては初来日のリンダ・ハミルトン、最新型ターミネーター・REV-9役のガブリエル・ルナ、女性戦士グレース役のマッケンジー・デイヴィス、そしてダニー・ラモス役のラテン系新鋭女優ナタリア・レイエスが登壇した。

キャスト来日コメント
アーノルド・シュワルツェネッガー(T-800役)
みなさん、こんにちは。日本に、ここ東京に帰って来ることができて最高の気分です。日本には1972年から来させていただいています。最初はボディビルのチャンピオンとして、エクササイズをお見せするためにやってきました。それ以来、映画のプロモーションや(個人的な)バケーション、それからCMに出るために来ています。楽しいCMに出るためにね。毎回、帰る時には「アイル・ビー・バック(I’ll be back.)」と言うんですよ。日本に来るのはすごく楽しいですし、日本は非常に、すごく大切な市場だと考えています。すばらしい映画ファンの方々がいらっしゃいますし、いつも宣伝では楽しい滞在を過ごしています。特に今回は、最高のキャストと一緒に来られたこともうれしいです。
リンダ・ハミルトン(サラ・コナー役)
こんにちは。シュワルツェネッガー知事ほど、私にはお話しできることがありません(笑)。まだ東京に来るのは2回目なんですよ、1度目は『タイタニック』のワールド・プレミアで来ました[編注:当時の夫、ジェームズ・キャメロン監督の付き添いで]。またこの場所に来るには良いタイミングだったと思います。これから何度も、たくさん来られたらいいなと思いますが、次は旅行客として来てみたいですね。いろんなことを経験してみたいと思います。今回はお招きいただき、ありがとうございます。
マッケンジー・デイヴィス(グレイス役)
お呼びいただき、ありがとうございます。この時をずっと待っていました。日本にはずっと来てみたかったので、ここにいられてすごくワクワクしています。この映画とともに、作品のため懸命に仕事をしてきた出演者の方々と一緒に来られたことを光栄に思います。日本のみなさんに観ていただきたいと思います。温かく歓迎していただき、ありがとうございます。この美しい日本について、いろいろ知ることができるのも楽しみですね。
ナタリア・レイエス(ダニー・ラモス役)
コンニチハ、トーキョー(日本語)。私は日本に来られることを、本当に楽しみにしていました。この映画を日本の方々にご紹介できることをうれしく思います。懸命に心を込めて作った作品です。日本に来るのは初めてで、少しのあいだ滞在することができるので、あちこち見て回れるのが楽しみです。私は日本の文化も、日本食も大好きなんです。今回、素晴らしいレジェンドの方々と一緒に来られたことも光栄です。ありがとうございます、夢が叶ったようです。
ガブリエル・ルナ(REV-9役)
コンニチハ(日本語)。まずは深く感謝したいと思います。この作品で日本にお招きいただき、ありがとうございます。もともと僕は、今まで行ったことのなかった国の中で、日本に一番行ってみたかったんです。妻に「どの国に行ってみたい?」って聞かれるたび、「日本だよ」と言っていたんです。それだけでなく今回の作品では、日本ならではの文化的な要素やテクニックを演技に役立てていました。そういう意味でも、日本に来られて本当にうれしいです。
