『グランド・イリュージョン3』、とんでもない「どんでん返し」アリ ─ 試写会の観客が結末に大騒ぎ

観るものの目を欺く華麗なトリックで大人気を博した『グランド・イリュージョン』シリーズ待望の第3作となる最新作『Now You See Me: Now You Don’t(原題)』が本国アメリカでは2025年11月14日より公開予定だ(日本公開は未定)。巧みなトリックとワクワクするストーリーが楽しめる本シリーズ、新作でもまた我々を夢中にしてくれそうだ。
世界最高のイリュージョニスト集団、フォー・ホースメンのメンバーであるJ・ダニエル・アトラス役のジェシー・アイゼンバーグは米Entertainment Weeklyで、「この映画には、本当に素晴らしくて、とんでもなくグッとくる“どんでん返し”があるんです」と予告。「ネタバレはしませんが、このどんでん返しは、素晴らしい演技の賜物です。アッと驚きますよ。聞いた話によると、テスト試写ではエンディングで観客が大騒ぎしたそうです」。まさにマジックのように、鮮やかなストーリーで気持ちよくダマされたい。
この第3作ではアイゼンバーグのほか、メリット・マッキニー役のウディ・ハレルソン、ジャック・ワイルダー役のデイヴ・フランコ、ヘンリー・リーブス役のアイラ・フィッシャーも全員復帰。マジックの種明かしをする老マジシャン、サディアス・ブラッドリー役のモーガン・フリーマンも復帰する。
「3作目をやると聞いて、僕たち全員すぐに飛び込みました。僕たち4人は、これまで一緒に素晴らしい時間を過ごしました」と喜ぶアイゼンバーグは、「今作のキャストは本当に豪華で、サプライズ出演もあるんです」と驚きのカメオの予告。いったいどのキャラクターが登場するのかは謎だが、ファンをしっかり喜ばせてくれるものになっているという。
「この映画のサプライズ出演は、驚きと同じくらい、楽しいものでもあります。くだらない登場ではない。サプライズだし、とても珍しい形になっているので、最高の衝撃になっていると思いますよ。」
監督は『ゾンビランド』シリーズなどでアイゼンバーグと仕事を共にしたルーベン・フライシャー。新キャストとして、『名探偵ピカチュウ』(2019)のジャスティス・スミス、『バービー』(2023)のアリアナ・グリーンブラット、『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ』(2024)のドミニク・セッサ、『ゴーン・ガール』(2014)のロザムンド・パイクが参戦。脚本は『アメリカン・ハッスル』(2013)のエリック・ウォーレン・シンガー、『レゴバットマン ザ・ムービー』(2017)のセス・グレアム=スミス、『ハンガー・ゲーム0』(2023)のレスリー・スミスが執筆した。
ちなみに、すでに第4作の製作も決定済みで、本作のルーベン・フライシャー監督が続投することになっている。
『グランド・イリュージョン3(原題:Now You See Me: Now You Don’t)』は2025年11月14日US公開予定。日本公開は未定。
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Source:Entertainment Weekly