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オバマ元米大統領の選ぶ「2020年の映画・テレビ」発表 ─ 『ノマドランド』『マンク』『ザ・ボーイズ』など

ザ・ボーイズ シーズン2

毎年の恒例行事化となりつつある、バラク・オバマ元米大統領による年間のベスト映画・テレビ発表が2020年もやってきた。

2020年はコロナ禍の影響による製作遅延・打ち切りや映画館の閉鎖、大作映画のストリーミング配信行き等、映画・ドラマ業界に大きな対応が求められた1年。こうした中、オバマ元大統領は「フォーマットに限らず、一年で楽しんだ」ベスト作品を映画・テレビ番組ごとに挙げている。

オバマ元大統領が選ぶ「2020年の映画・テレビ」

映画

『マ・レイニーのブラックボトム』Netflixオリジナル作品、故チャドウィック・ボーズマンの遺作)

『BEANPOLE(英題)』(カンテミール・バラゴフ監督、第72回カンヌ国際映画祭ある視点部門受賞)

『バクラウ 地図から消された村』クレベール・メンドンサ・フィリオ&ジュリアーノ・ドルネーレス監督、第72回カンヌ国際映画祭審査員賞受賞作)

『ノマドランド』(クロエ・ジャオ監督、フランシス・マクドーマンド主演)

ノマドランド
(C) 2020 20th Century Studios. All rights reserved.

『ソウルフル・ワールド』(ディズニー&ピクサー作品)

『Lovers Rock(原題)』(スティーブ・マックイーン監督作)

『Collective(英題)』(ルーマニア、ドキュメンタリー作品)

『Mank/マンク』(デヴィッド・フィンチャー監督のNetflixオリジナル作品)

『マーティン・エデン』(ピエトロ・マーセロ監督作)

『Let Him Go(原題)』(ケヴィン・コスナー&ダイアン・レイン共演)

『タイム』(ドキュメンタリー作品、Amazon Studios配給)

『Boys State(原題)』(ドキュメンタリー作品、A24製作)

『セラとチーム・スペード』(Amazon Studios配給)

『ハンディキャップ・キャンプ: 障がい者運動の夜明け』(Netflixオリジナルドキュメンタリー)

テレビ番組

「ベター・コール・ソウル」(シーズン5)

「クイーンズ・ギャンビット」(アニャ・テイラー=ジョイ主演、Netflixオリジナル作品)

「I May Destroy You(原題)」(BBC One・HBO共同制作)

「ザ・ボーイズ」(Amazonオリジナル作品、シーズン2)

ザ・ボーイズ シーズン2
「ザ・ボーイズ」シーズン2 Amazon Prime Videoにて独占配信中

「The Good Lord Bird(原題)」(イーサン・ホーク主演)

「Devs(原題)」(ソノヤ・ミズノ主演)

「マイケル・ジョーダン: ラストダンス」(Netflixオリジナルドキュメンタリー)

「Mrs. America(原題)」(ケイト・ブランシェット主演)

「グッド・プレイス」(Netflixオリジナル作品、シーズン4)

「City So Real(原題)」(ドキュメンタリー作品)

新型コロナウイルスの影響で、映画・テレビ業界は未曾有の事態に直面した2020年。オバマ元大統領は、Twitterで「皆さんと同じように、今年は屋内にこもっていました。ストリーミング配信により、劇場上映の映画とテレビ映画の境界線が更に不明瞭になりつつあります」と業界の変化を綴っている。

ちなみに、シーズン2の配信開始時に全Amazonオリジナル作品の中で最も多い視聴数を記録した「ザ・ボーイズ」でショーランナーを務めるエリック・クリプキが、ベスト作品に選定されたことを受けてTwitterで反応。「この辛い1年の中で本当に素晴らしい瞬間です。ありがとうございます、バラク・オバマ氏」と感謝を綴っている。

2019年のベストはこちら

Writer

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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