『オーシャンズ11』前日譚映画にブラッドリー・クーパー出演へ ─ マーゴット・ロビーと共演

ブラッド・ピット、ジョージ・クルーニーら豪華スターが競演した人気犯罪映画『オーシャンズ』シリーズの前日譚映画(タイトル未定)に、『アメリカン・スナイパー』(2014)『アリー/ スター誕生』(2018)などで知られるブラッドリー・クーパーが出演交渉中だという。米Deadlineが報じている。
本作は、『ツイスターズ』(2024)『ミナリ』(2020)のリー・アイザック・チョンが監督を務め、『バービー』(2023)のマーゴット・ロビーが主演する。以前に出演が報じられていたライアン・ゴズリングが今も企画に残留しているのかどうかは不明だ。
情報筋によると、クーパーは長年にわたってロビーと親しい関係にあり、以前から共演を希望していたという。現時点で契約は締結していないものの、クーパーはチョンと面会した後、参加を決めたと伝えられている。撮影は2026年に開始予定だ。
2022年に第一報が伝えられた本作は、「1960年代のヨーロッパを舞台にしたオリジナル作品」と伝えられていた。現時点でのプロットは不明だが、『ファミリー・アフェア』のキャリー・ソロモンが脚本を担当し、「オーシャンズ」シリーズの原案を手がけたジョージ・クレイトン・ジョンソンとジャック・ゴールデン・ラッセルが創造したキャラクターがベースとなる。製作はロビーが率いるLuckyChapgが担当する。
クーパーは、『ハングオーバー』シリーズや『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのロケットの声を演じたことで知られている。『アリー/ スター誕生』と『マエストロ:その音楽と愛と』(2023)では監督・主演・脚本・製作を兼任しており、俳優としての幅広い役柄の演技力に加え、クリエイターとしても才能を発揮している。
クーパーの出演が決まれば、旧知の仲であるロビーとの共演によるケミストリーにも期待が持てそうだ。『オーシャンズ』シリーズの前日譚映画は2026年に撮影開始予定。
なお本シリーズからは、続編となる『オーシャンズ14』も準備中。こちらも2026年に撮影を始める見込みだ。
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Source:Deadline