『オーシャンズ14』始動、撮影準備中 ─ ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、マット・デイモン、ジュリア・ロバーツら続投へ

豪華共演『オーシャンズ11』シリーズの最新作『オーシャンズ14』が、いよいよ始動するようだ。ジョージ・クルーニーをはじめ、ブラッド・ピット、マット・デイモン、ドン・チードル、ジュリア・ロバーツら主要キャストも復帰する見込みだ。いよいよ2026年より撮影開始となる見込みという。
劇中の犯罪グループ「オーシャン」のリーダーであるダニー・オーシャン役を演じるクルーニーは米E! Newsにて、「ちょうどワーナー・ブラザースから予算の承認が降りたところです」と最新情報を報告。「今、段取りを組もうとしているところですね。スケジュールを組んでいるところです。日程を決めているところ」と伝えた。具体的には「たぶん9ヶ月か10ヶ月くらいで撮影が始まる」としていることから、2026年の夏頃に撮影開始の運びとなりそうだ。
さらにクルーニーは、ブラッド・ピット、マッド・デイモン、ドン・チードル、ジュリア・ロバーツも揃って復帰となることを示唆。4名の名を挙げながら、「昨晩はジュリアとディナーに行きました。今でもみんなと親しくしています。だから、また一緒にやれるのが楽しみです」と意欲を口にした。
監督は、『デッドプール2』(2018)『フォールガイ』(2024)などのデヴィッド・リーチ。続編の時代設定やあらすじなどは不明だが、以前にクルーニーは、続編にあたる新作映画の脚本は存在するが、「『ジーサンズ はじめての強盗』みたいなアイデア」であるため、『オーシャンズ14』とは呼べないかもしれないと明かしていた。
これまでに『オーシャンズ』シリーズは、2001年公開の第1作『オーシャンズ11』、2004年の第2作『オーシャンズ12』、2007年の第3作『オーシャンズ13』でスティーブン・ソダーバーグが監督を務めた。この続編は、メインシリーズで初めてソダーバーグがメガホンをとらない作品となる。ジョージ・クルーニーが演じたダニーの妹デビーを主人公に描いたスピンオフ映画『オーシャンズ8』(2018)では、ゲイリー・ロスが監督を務めた。
この『オーシャンズ14』のほか、シリーズの前日譚を描く映画企画も存在。ワーナー・ブラザースは、『オーシャンズ』フランチャイズを拡張したい構えだ。
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Source:E! News