クリス・ヘムズワース、おじいちゃんになった自分の姿を公開 ─ 休養のきっかけをくれた番組「リミットレス」で

『アベンジャーズ』『マイティ・ソー』シリーズのクリス・ヘムズワースが老人になったら、こんな姿?驚きの写真をヘムズワースが公開している。
ヘムズワースといえば、筋肉隆々の健康的な肉体と、オーストラリアの澄んだ海を思わせるブルーの瞳が印象的。そんなヘムズワースの未来は、きっとこんな姿だ。「あっという間に85歳になるというのも、悪くないね!」とヘムズワースは添えている。
投稿の2枚目では、白髪頭となったヘムズワースが、同じように歳を重ねた妻エルサ・パサキーと肩を組んでいる。3枚目は、老ヘムズワースがソーのコスチュームに身を包んでいるが、さながらコミックの「オールド・キング・ソー」だ。4枚目では、友人らと肩を組んだ老ヘムズワースの笑顔が見られる。
この投稿をInstagramで見る
これらの写真は、ディズニープラスで配信中のドキュメンタリーシリーズ「リミットレス with クリス・ヘムズワース」内で作成されたもの。この番組でヘムズワースは、長寿の秘訣を探るために、肉体的・精神的に非常に困難な課題に挑んでいく。例えば、ストレスに打ち勝つために超高層ビル頂上でクレーン歩行をしたり、ショック耐性を体得するために北極圏の極寒の海を泳いだりする(免疫性を高めるためにと、ヘムズワースがサウナで汗を流して水風呂に浸かる姿も見られる)。
そして番組の第6話で、ヘムズワースは老化と人生の最後を体験する。このエピソードでヘムズワースは、老化スーツを身につけて、老人だらけの施設で老人として過ごすのだ。用意された滞在部屋には、この度ヘムズワースが投稿した自身の老後の写真があちこちに飾られている。1枚目の白シャツの写真は、ヘムズワースの自伝本(という設定)の「ソーエバー(THOREVER)」の表紙に用いられたものと同じだ。
数々の困難やシュールな体験を行ったこの番組は、実際にヘムズワースの人生に大きな影響を及ぼした。番組の第5話で遺伝子検査を行ったところ、アルツハイマー発症リスクが高いことが判明。第6話で人生の終わりを体験したことも相まって、「しばらく休みたい」と思うに至り、ヘムズワースは休養を発表している。
▼ クリス・ヘムズワースの記事
クリス・ヘムズワース&ペドロ・パスカル共演か、注目新作『Crime 101』めぐりAmazonとNetflixが入札合戦 ─ 『ヒート』彷彿のクライム・アクション ドン・ウィンズロウ原作 『アベンジャーズ』クリス・ヘムズワース、サ活でととのう ─ 「筋トレ後は、やっぱりコレ」 サウナイキタイ クリス・ヘムズワース、ソー役をずっと続ける意志ナシ ─ 「観客に呆れられるまで演じ続けたくはない」 続編はどうなる? クリス・ヘムズワース、『ソー:ラブ&サンダー』は「バカバカしくなり過ぎた」と反省 ─ 「8歳の子たちにVFXが全然だと批評された」 お笑い要素が強かった作品 クリス・ヘムズワース、スコセッシ&タランティーノのマーベル批判に「メチャクチャ凹んだ」けど「一緒に仕事したい」 大人の対応だ