実写版「ONE PIECE」、田中真弓らアニメ声優陣がそろって吹替決定 ─ コメントも到着

Netflixによる期待の実写ドラマシリーズ「ONE PIECE」で、アニメ版の“麦わらの一味”声優陣が全員揃って日本語吹替版を担当することがわかった。米ロサンゼルスで開催されたAnime Expo 2023のステージにて発表された。声優らのコメントも届けられている。
田中真弓がモンキー・D・ルフィ役を、中井和哉がロロノア・ゾロ役、岡村明美がナミ役、山口勝平がウソップ役、そして平田広明がサンジ役を、それぞれ実写版でも演じる。

「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の『ONE PIECE』は尾田栄一郎による日本を代表する世界的人気コミック。世界的人気超大作の実写シリーズとなる本作の舞台は大海賊時代。偉大なる海賊・赤髪のシャンクス(演:ピーター・ガディオット)に憧れる少年ルフィは、シャンクスと海での再会を約束する。それから数年後、成長したルフィ(演:イニャキ・ゴドイ)は揺るがぬ夢を抱え、海賊王を目指して大海原へ。予測不能な冒険の中で、ルフィはゾロ(新田真剣佑)、ナミ(エミリー・ラッド)、ウソップ(ジェイコブ・ロメロ・ギブソン)、サンジ(タズ・スカイラー)ら仲間たちと出会っていく。“仲間の一員”ゴーイング・メリー号とともに大海原へ繰り出す“麦わらの一味”の冒険の先には、果たしてどのような波乱が待ち受けているのか。
全世界累計発行部数が5億部を突破した原作は、毎週大きな話題に。アニメはNetflixでも毎週木曜日に最新エピソードを配信中。『ONE PIECE FILM RED』の終映後、『ONE PIECE』の歴史を動かす次なる《世紀の一大プロジェクト》としてバトンを継承した本作。先日発表されたレターの中で尾田は「僕の寿命を計算してもONE PIECEが世界に向けて大きく踏み出せるチャンスはこれが最後」「各国全製作陣、全キャストが作品への愛に満ちてます!!燃えてます!でも、力みすぎず、楽しい作品に!!」と力強く語っている。全世界から熱い視線を集める本作の出航は、すぐそこに迫っている。
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