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「ONE PIECE」Mr.3をキャストが考察「ドルドルの実によって肉体も精神も変わってしまった」「頂点に立てない苛立ち」

ONE PIECE
(C) 尾田栄一郎/集英社

Netflixの実写版「ONE PIECE」シーズン2でMr.3役を演じるデヴィッド・ダストマルチャンが、原作・アニメ版にオマージュを捧げた役作りについて米Deadlineに明かした。

Mr.3は犯罪組織バロックワークスの一員で、液状のろうを操る“ドルドルの実”の能力者。戦闘力ではMr.4に劣るが、策略に長けた頭脳派であり、リトルガーデンでは麦わらの一味の強敵として立ちはだかる。

実写版での役づくりについて、「原作でMr.3が体現していた、様々なジェスチャーやアイコニックな身体表現を研究しました」と語るダストマルチャン。アニメ版は原語版と字幕版の両方を観て、声優陣の演技に感銘を受けたという(日本語版では檜山修之が担当)。「このキャラクターに命を吹き込んできた声優たちは本当に素晴らしかった。彼らへの敬意をこめつつ、自分なりの解釈も加えたいと思いました」。

具体的には「身体表現や声の抑揚、演技のテンポにオマージュを捧げつつ、“デヴィッドらしさ”を保つ方法を模索した」という。「“なぜ、実写版に『デヴィッド・ダストマルチャン版のMr.3』が存在するのか?”と考えながらね。本当に難しかったけれど、僕はこうした素晴らしい挑戦が大好きなんです。」

その“ダストマルチャン版Mr.3”を演じるにあたり、「ダークにしたかった」とも語っている。キャラクターの能力や境遇を踏まえ、その内面を深く掘り下げたようだ。

「“ドルドルの実”によって肉体も精神も変わってしまった人物のサイコパシー(精神病質)や、自分の才能や知性を知りながらも頂点に立てないことへの苛立ちに深く迫りたかった。彼は自分がいるべき場所にいないし、十分な評価も得られていない。非常に才能が有り、とても賢く、天賦の才に恵まれているというのに。だから僕は、その不満を“布団の下のえんどう豆”のように扱い、彼を狂わせる原動力にしたんです。」

ダストマルチャンは以前にも、シーズン2は「よりダーク」になると予告し、「Mr.3が任務を遂行する時」に「シーズン1にはなかった怖さがある。すごく暴力的で圧巻のビジュアルです」と語っていた。果たして実写版でMr.3はどんな姿を見せてくれるのか、期待が高まるばかりだ。

Netflix シリーズ「ONE PIECE」シーズン2は、2026年3月10日(火)世界独占配信。

Source: Deadline

Writer

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KyokoKyoko Okajima

アメリカ留学、大手動画配信サービスの社員を経て、ライターに転身。海外ドラマが大好きで、永遠のNo.1は『ブレイキング・バッド』と『ベター・コール・ソウル』。

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