『ONE PIECE』実写版、ウソップ母親の登場が判明

Netflixより製作中の実写ドラマシリーズ「ONE PIECE」に、バンキーナことウソップの母親が登場することが判明した。Instagramにて演者本人が反応している。
原作の第四巻に回想として登場したバンキーナは、ウソップの幼少期に病死。亡くなる前、病床で苦しんでいた母親を励ますためウソップは、「父ちゃんの海賊船が来た」と嘘をついていた。母親の死去以降も、寂しさからか町中に嘘を叫び続けていたのだ。ちなみにウソップの特徴的な長い鼻は、赤髪海賊団の狙撃手である父親のヤソップからではなく、バンキーナ譲りである。
実写版でバンキーナとしてキャスティングされたのは、シャンテ・グレインジャー。さまざまなドラマに出演を重ねている俳優だ。一方、ウソップを演じるのは、ドラマ「グリーンリーフ」(2016−2020)などのジェイコブ・ロメロ・ギブソン。バンキーナが原作通り描かれるのであれば、ウソップの子ども時代も登場するはずだが、その演者は現時点では伝えられていない。ヤソップの登場にも期待したいところだ。
“ひとつなぎの大秘宝”を巡り大航海に出る麦わらの一味のクルーにはギブソンのほか、スーパールーキーのイニャキ・ゴドイがモンキー・D・ルフィ、新田真剣佑がロロノア・ゾロ、エミリー・ラッドがナミ、タズ・スカイラーがサンジ役として名を連ねている。なお本記事時点は、2022年2月頃より開始済みの撮影は継続中と思われる。
Netflixシリーズ「ONE PIECE」は全世界独占配信。