実写版「ONE PIECE」少年ルフィ役の俳優が決定 ─ 原作25周年記念のコメント映像も

Netflixオリジナル実写ドラマシリーズ「ONE PIECE」にて、主人公モンキー・D・ルフィの少年時代を新星コルトン・オソリオが演じることが決定した。あわせて、ナミ役のエミリー・ラッド、ショーランナーのスティーブン・マエダ&マット・オーウェンズが『ONE PIECE』の25周年を祝う特別映像も到着している。
尾田栄一郎による『ONE PIECE』は日本を代表する超人気コミックであり、全世界累計発行部数4億9,000万部を突破する世界的人気作。1997年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載を開始した本作は、今年2022年に25周年を迎えた。
公開された映像では、スティーブン・マエダがウソップ好きを明かし「麦わらの一味で一番共感できる」と語り、ナミ役のエミリー・ラッドは自ら演じるナミへの愛情を明かした。かたや、マット・オーウェンズはトラファルガー・ローを推し、「能力がイケてるし悲しい過去を持つ。みんなもだけど」「ハグしてあげたい」と熱弁。スティーブンが原作者の尾田氏に対する敬意を述べ、映像を締めくくっている。
イニャキ・ゴドイ演じる主人公モンキー・D・ルフィは、「海賊王におれはなる!!!!」と大きな夢を掲げ、ひとり小さなボートに乗って大海原へ旅立つ。壮大な夢のはじまりは10年前、幼いルフィが故郷のフーシャ村で出会った海賊・赤髪のシャンクスに憧れたことだった。海賊王を目指す幼いルフィに自分の若き日を重ねたシャンクスは、海の怪物に襲われたルフィを助け、左腕を失う。シャンクスが出航する日、麦わら帽子を預かったルフィは、いつの日は海賊として再会することを誓うのだった。
物語の始まりを担う少年時代のルフィを演じるコルトン・オソリオは、日本でもおなじみの「セサミストリート」や、ドラマ「ニュー・アムステルダム 医師たちのカルテ」などに出演してきた注目株。ルフィが冒険へと旅立つきっかけとなる“絆の物語”は、実写版ではどのように描かれるのか?
Netflixシリーズ「ONE PIECE」は全世界独占配信。