実写「ONE PIECE」プロデューサー、撮影1週目に成功を確信 ─ ルフィ役の姿に100人のベテランが納得

日本発の大人気漫画を実写ドラマ化したNetflixの「ONE PIECE」は社内の成功基準を上回り、早速シーズン2への更新も決定したところ。難しい実写化となりそうだっただけに、配信開始前には各所で不安の声が上がっていたが、米Tomorrow Studiosプロデューサーのベッキー・クレメンツは、撮影中のある瞬間に、成功を確信したという。
2023年8月下旬に配信開始となった「ONE PIECE」は、世界46カ国で視聴ランキングNo.1を獲得する好スタートを切った。製作を務めたTomorrow StudiosはNetflix版「カウボーイ・ビバップ」(2021)で苦い経験をしていたこともあり、良い意味でファンや業界の予想を裏切る成績を収めたといっていい。
米Deadlineで製作当時を振り返ったクレメンツは、“これはヒットになる”と思った瞬間を「撮影の1週目」と答えている。同じ轍を踏むことはできなかったクレメンツら製作陣を励ましたのは、ルフィ役のイニャキ・ゴドイだったという。
「イニャキ・ゴドイがワイヤーに吊られて、アルビダの船のデッキをぐるりと動き回っている時だと思います。100人もの製作クルーが、手を叩いて笑っていました。全てを見てきた経験豊富な人間たちが、自分達は唯一無二なことをしているんだと実感していた。南アフリカのケープタウンのど真ん中で、海賊船に乗った百数人から発されるエネルギーは特別でしたね。」

イニャキは、100人以上の有力候補の中からルフィ役を勝ち取った。過去には「そしてサラは殺された」(2021-2022)といったNetflix作品にも出演していたが、製作陣はそれを知らなかったという。原作者の尾田栄郎も含め満場一致の決断だったとクレメンツは明かしている。
クレメンツと共に製作を率いたマーティ・アデルスタインも、撮影を重ねていく度に作品の成功を確信していった。「私は同じシーンを何度も見るのは好まないタイプなんですが、キャストが一緒にいる所を見たら、あまりにも絆が深く特別なように感じたので、毎日(カメラの)フレームを覗き込んでいました」。

「ONE PIECE」の成功の鍵は「キャラクターに極めて忠実であることだった」とも語っていたアデルスタイン。麦わらの一味のような絆をキャストたちが製作現場で築いたからこそ、原作ファンを失望させないような作品が出来上がったのだろう。
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Source:Deadline






























