「ジェシカ・ジョーンズ」のクリステン・リッターが活躍、「オーファン・ブラック」スピンオフ予告編でアクションを披露

「ブレイキング・バッド」(2008−2013)「Marvel ジェシカ・ジョーンズ」(2015-2019)などのクリステン・リッター主演、人気ドラマ「オーファン・ブラック 暴走遺伝子」(2013−2017)のスピンオフ「オーファン・ブラック:エコーズ(原題)」の予告編が公開された。米AMC、AMC+、BBC Americaで2024年6月23日にリリースとなる。
オリジナル版「オーファン・ブラック」は、クローン人間や遺伝子操作を題材に、謎に満ちた実験や恐るべき陰謀を描いたが、本作は2051年の未来を舞台に、“人間の存在を科学的に操作する”というテーマに深く切り込んでいく。リッター演じる主人公ルーシーをはじめとする女性たちの人生が交差するなか、彼女たちが自身のアイデンティティの謎を解き明かし、愛と裏切りの物語を展開していく。
予告編は、リッターの「私の名前はルーシー」というナレーションからスタート。ルーシーと家族が幸せな生活を送る姿が映し出された後、彼女は「私には、過去について話したくないという病的な願望がある」と明かす。続いては、実験室のタンクに溜まったドロドロした液体から苦しそうに這い上がるルーシーの姿が。この出来事がルーシーの記憶を奪い、彼女の人生を危険にさらすきっかけになるようだ。「危険な人たちが私を探している。自分が一体誰なのか突き止めなきゃ」
その後、ルーシーは街中で1人の少女とすれ違い、「どこかで会ったことある?」と声をかける。初対面だと返されるが、ルーシーは少女の腕を見て「あの子は私だと思う」と確信。瓜二つのクローンではないが強いつながりを共有しているという点で、オリジナル版とは異なるひねりが効いている。
そのほか予告編には、ルーシーが背後から襲ってきた相手にカウンターを返す場面や、スリリングなカーチェイスシーンも登場。リッターが見事にアクションをこなす姿は、かつて彼女が演じたジェシカ・ジョーンズを彷彿とさせる。
キャストはリッターのほか、『レベッカ』(2020)のキーリー・ホーズ、「Kung Fu(原題)」(2021‐2023)のアマンダ・フィックス、『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』(2021)のアヴァン・ジョーギア、「オビ=ワン・ケノービ」(2022)のリア・キルステッド、「プリズン・ブレイク」シーズン4のジェームズ・ヒロユキ・リャオ、「エージェント・オブ・シールド」などのリード・ダイアモンド。
クリエイター・ショーランナー・脚本・製作総指揮を務めるのは、「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」(2015-)「ザ・ソサエティ」(2019)などのアナ・フィシュコ。リッターは製作総指揮も兼任している。
ドラマ「オーファン・ブラック:エコーズ(原題)」は、米AMC、AMC+、BBC Americaで2024年6月23日に米国配信予定。
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