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トム・ハンクス主演最新作『オットーという男』3月10日公開決定 ─ スウェーデン感動作『幸せなひとりぼっち』を米リメイク

オットーという男

『エルヴィス』(2022)や『幸せへのまわり道』(2019)などの名優トム・ハンクスの主演最新作『オットーという男』(原題:A Man Called Otto)が、2023年3月10日(金)に全国公開されることが決定した。このたび、予告映像と日本版ポスターも到着している。

ハンクス演じるオットーは、町内イチの嫌われ者でいつもご機嫌斜め。曲がったことが大嫌いで、近所を毎日パトロールし、ルールを守らない人には説教三昧。そのくせ挨拶されても仏頂面、野良猫には八つ当たり、なんとも面倒で近寄りがたい。

そんなオットーは、人知れず深い孤独を抱えていた。最愛の妻に先立たれ、仕事もなくした彼は自らの人生にピリオドを打とうとする。しかし、向かいの家に越してきた家族に邪魔され、なかなか死ぬことができない。世間知らずだが陽気で、人懐っこくお節介な一家の妻・マリソルはオットーとは真逆の性格で、小さい娘たちの子守や苦手な運転を平気で頼んでくる。この一家の出現により、半ば諦めていたオットーの人生は一変していくのだった。

原作はスウェーデンの世界的ベストセラー小説『幸せなひとりぼっち』。2017年の映画版は同年のアカデミー賞外国語映画賞にノミネートされ、この作品に魅せられたハンクスが、自らプロデューサーを兼任してのリメイクとなった。監督は『プーと大人になった僕』(2018)『ネバーランド』(2004)のマーク・フォースター。脚本は『ネバーランド』や『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』(2012)でアカデミー賞脚色賞候補となったデヴィッド・マギーが執筆した。

オットーの喜怒哀楽や心の変化を演じたハンクスの演技には、きっと誰もが心を揺さぶられるはず。正反対な家族との日々を通して、ふたたび生きる希望を見つけていく男の物語を、ユーモアあり、涙ありで描いた感動作だ。

オットーという男

オットーという男

映画『オットーという男』は、2023年3月10日(金)全国の映画館で公開

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THE RIVER編集部THE RIVER

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