Menu
(0)

Search

ケイシー・アフレック&ダコタ・ジョンソン『アワー・フレンド』公開決定&予告編 ─ 末期がんの妻を支える夫と親友による感動の実話

Our Friend/アワー・フレンド
© BBP Friend, LLC – 2020

ケイシー・アフレックダコタ・ジョンソンジェイソン・シーゲルの豪華共演作『Our Friend(原題)』が、『Our Friend/アワー・フレンド』の邦題として、2021年10月15日(金)より全国公開されることが決定した。『Our Friend/アワー・フレンド』は、2015年に「Esquire」誌に掲載され全米雑誌大賞を受賞したマシュー(マット)・ティーグによるエッセー、『The Friend: Love Is Not a Big Enough Word』を映画化した作品だ。あわせて、ポスタービジュアル&予告編が到着している。

仕事に打ち込むジャーナリストのマット(ケイシー・アフレック)、妻で舞台女優のニコル(ダコタ・ジョンソン)、ふたりは幼い娘を育てながら懸命に毎日を送っていた。しかし、ニコルが末期がんの宣告を受けた日から、一家の生活は一変してしまう。妻の介護と子育てによる負担が日に日に重くのしかかるマット。そんな彼に救いの手を差し伸べたのは、辛く苦しい時も長年支え合ってきたふたりの親友であるデイン(ジェイソン・シーゲル)だった。

デインもまた、かつてマットとニコルから人生に絶望した時に心を救われた過去を持っていた。デインは、彼らを手伝うため、はるばるニューオリンズからアラバマ州の田舎町まで車を走らせ、ふたりの家に住み込んでサポートすることに。2年にも及ぶ闘病生活。3人の想いと苦悩が交錯していくなかで、愛と友情の先に彼らが見つけた希望とは。本作の監督を務めたのは、水族館のシャチとショービジネスについて描いたドキュメンタリー映画『Blackfish(原題)』で英国アカデミー賞ノミネートを果たしたガブリエラ・カウパースウェイトだ。

公開された予告編では、ニコルが余命宣告を受けた時からそれぞれの生活は一変するも、3人の変わらない関係が映し出される。マットとニコルのそばに居続ける親友の姿が特に印象的だ。「(マットとデインは)夫婦かと思うくらい仲がいいの」とニコルに言わしめ、子供たちはときに父親以上に一緒の時間を過ごすデインに親愛の情に満ちた笑顔を向ける。突飛でユーモア溢れるニコルのバケットリストを前にマットとデインは顔を見合わせ、頭を悩ませるが。そんないくばくもなく、かけがえのない日々が自然豊かなアラバマ州・フェアホープの街並みとともに映し出され、互いに支え合う彼らの姿が心に残る予告編となっている。

Our Friend/アワー・フレンド
© BBP Friend, LLC – 2020

映画『Our Friend/アワー・フレンド』は、2021年10月15日(金)新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほか全国ロードショー。

Writer

アバター画像
THE RIVER編集部THE RIVER

THE RIVER編集部スタッフが選りすぐりの情報をお届けします。お問い合わせは info@theriver.jp まで。