ジャレッド・レト、浅野忠信、椎名桔平 ― 『アウトサイダー』米予告編公開!戦後日本を舞台に、元米兵とヤクザ社会描く

戦後日本を舞台とした、米国発のヤクザ映画『アウトサイダー』の米国版予告編が公開された。本作はNetflixにて2018年3月9日に全世界同時配信される。

主演を務めるのは、『スーサイド・スクワッド』(2016)や『ブレードランナー 2049』(2017)と大作映画への出演が続いたジャレッド・レト。演じるのは、第2次世界大戦後に日本で投獄された米兵の男ニック・ローウェルだ。監獄で同室だったヤクザに助けられ、自由の身となった彼は、日本の裏社会で一目置かれるべく、そして自身の借りを返すべく動き始める……。

「鯉は滝を登ると龍になる」
この故事になぞらえる形で、レト扮するニックは「川の流れに逆らうことは大切だ。しかし、時には身を任せることも大切なんだ」と口にする。また米兵からヤクザになろうとするニックに対して、ある日本人の男が「ヤクザになるとは、誰かのために家族になることだ。後戻りはできない」と語れば、ニックの旧知と思しき男は、日本の伝統を批判するかのような口ぶりで「俺たちが勝ったんだ」と語気を荒らげる。しかしニックは、タイプライターで男を殴りつけ……。

ジャレッド・レトのほか、出演者には『マイティ・ソー』シリーズや『バトルシップ』(2012)、『沈黙 -サイレンス-』(2016)などで海外の観客にも知られる浅野忠信や、『デッドプール2(仮題)』への出演でも話題となった忽那汐里のほか、椎名桔平、大森南朋、田中泯といった豪華日本人俳優が揃った。
また米国人キャストとして、『イントゥ・ザ・ワイルド』(2007)や『ローン・サバイバー』(2013)のエミール・ハーシュ、『アルゴ』(2012)や『ブラック・スキャンダル』(2016)のロリー・コクレーン、レイモンド・ニコルソンらが出演する。

監督を務めるのは『ヒトラーの忘れもの』(2015)のマーチン・サントフリート。脚本はドラマ『サン・オブ・アナーキー』(2008-2014)をプロデュースしたジョン・リンソンと、『フレンチ・ラン』(2016)のアンドリュー・ボールドウィンが共同執筆した。

本作『アウトサイダー』は、以前マイケル・ファスベンダー主演&ダニエル・エスピノーサ監督で企画されたのち、トム・ハーディ主演&三池崇史監督でも構想が進められていた。その後、2016年にNetflixが権利を獲得し、今回の作品に結びついたという経緯がある。
日本の「ヤクザ映画」にいかなるアプローチで挑んでいるのかということはもちろん、予告編にもみられる激しい暴力描写、そして大衆演劇や相撲といった日本文化の描かれ方など、注目したいポイントは数え切れない。戦後日本や日本の裏社会を異邦人の目線から切り取った映画自体、日本の観客にとっては新鮮な体験となるだろう。

映画『アウトサイダー』は2018年3月9日にNetflixにて全世界同時配信

Sources: http://deadline.com/2018/02/the-outsider-trailer-jared-leto-netflix-film-1202299351/
https://movieweb.com/the-outsider-movie-trailer-2018-jared-leto-netflix/

https://screenrant.com/netflix-outsider-trailer-jared-leto/
Eyecatch Image: https://www.youtube.com/watch?v=QNNcl2mEHzQ 動画サムネイル

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THE RIVER編集長。ライター、メディアの運営や映画などのプロモーション企画を行っています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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