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『パックマン』ハリウッド実写映画化決定 ─ 『ソニック・ザ・ムービー』プロデューサーが原案

by Diego Moya https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Pac-Man_Cutscene.svg

1980年にナムコ(現バンダイナムコ)で発表された伝説的アーケードゲーム『パックマン』が、ハリウッドで実写映画化されることが明らかとなった。米The Hollywood Reporterが報じている。

アメリカでも1980年に初登場した『パックマン』は、迷路内にいるパックマンカラフルなゴーストを交わしながら全てのエサを食べ尽くすゲーム。ラウンドをクリアするとごとに迷路の難易度がアップしていく。

実写映画版を製作するのは、『パックマン』の他に『ギャラガ』や『鉄拳』シリーズなどのビデオゲームを手がけるバンダイナムコエンターテインメントと、米プロダクション会社Wayfarer Studios。現時点では、実写版に関するコンセプトなどの詳細は発表されていないが、『ソニック・ザ・ムービー』(2020)でプロデューサーを務めたチャック・ウィリアムズの原案が下敷きになるという。

これまでに『パックマン』は、アメリカでアニメシリーズ「Pac-Man and the Ghostly Adventures(原題)」(2013‐2016)などが誕生し、世界中のポップカルチャーに多大なる影響を与えて続けている。近年では、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(2017)で、実父エゴと対決した主人公ピーター・クイルが巨大なパックマンとなり、激しく衝突するシーンが登場。アクションコメディ映画『ピクセル』(2015)ではパックマンをはじめ懐かしのゲームキャラに姿を変えたエイリアンによる地球侵略が描かれた。

実写映画版『パックマン』は、『ピクセル』のようなSFエンターテインメント路線にも、世界的人気ゲーム『テトリス』をテーマにした映画『テトリス:ザ・ムービー(原題:Tetris: The Movie)』のような伝記作品の路線にもなり得る。

この実写版映画には、「ジェーン・ザ・ヴァージン」(2014‐2019)のジャスティン・バルドーニ、『残された者 -北の極地-』(2018)のマニュ・ガルギ、新作映画『Empire Waist(原題)』のアンドリュー・カロフ、新作映画『The Senior(原題)』のトレイシー・ライヤーソンらがプロデューサーに名を連ねている。

Source:The Hollywood Reporter

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。

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