【ネタバレ】「ピースメイカー」S2第6話、『スーパーマン』からサプライズ登場「非常に重要な瞬間」とジェームズ・ガン

この記事には、DCドラマ「ピースメイカー」第6話『知らぬが仏』のネタバレが含まれています。

DCドラマ「ピースメイカー」では、映画『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』(2021)でピースメイカーに息子リック・フラッグを殺されたリック・フラッグSr.(フランク・グリロ)が、その仇を取ろうと躍起になっている。そこで彼が取ったのは、禁じ手とも言える行為。ベル・レーヴ刑務所を訪れ、ある囚人と面会したのだ。
その相手とは、レックス・ルーサー(ニコラス・ホルト)。映画『スーパーマン』でスーパーマンに挑戦し、メトロポリスに時空の割れ目を起こして大損害を発生させた。この場面では、映画の出来事から繋がる会話が展開される。
レックスは杖をついて現れ、メタヒューマンがうじゃうじゃいる刑務所内で居心地の悪さを感じている。刑期は265年、事実上の無期懲役だ。
リックはレックスに対し、ピースメイカーが持つ移動式次元ポータルの場所を特定させるよう要請。その見返りとして、レックスをメタヒューマンのいない刑務所(ヴァンクール刑務所)に移してやるという。
「『ピースメイカー』にとってのみならず、DCユニバース全体にとって非常に重要な瞬間です」と、ジェームズ・ガン監督は米Deadlineに語っている。「A.R.G.U.S.のトップであるリック・フラッグが、レックス・ルーサーと実質的に手を組んだわけですから」。
ほかガンが米Deadlineに語ったところによれば、現時点で「ピースメイカー」シーズン3の予定はないという。今後には2026年に『スーパーガール』が、2027年には『マン・オブ・トゥモロー』が控えている。『マン・オブ・トゥモロー』ではスーパーマンとレックス・ルーサーがより強大な脅威のために手を組んで戦うというあらすじが告知されているので、おそらくレックスは何らかの形で出所することになるだろう。
メタヒューマンに対する対処を行うA.R.G.U.S.とレックス・ルーサーが協力関係になったということが、このユニバースにどのような影響をもたらすことになるのか。まずは「ピースメイカー」の残りの2話での展開を注視しよう。
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