『スーパーマン』の直接的な続編が「ピースメイカー」シーズン2であるとジェームズ・ガン認める

DCドラマ「ピースメイカー」待望の新章「ピースメイカー シーズン2」は映画『スーパーマン』の直接的な続編となることが分かった。両作を手がけたDCスタジオのジェームズ・ガンが認めている。

「ピースメイカー」は、映画『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』（2021）に登場した、平和のためなら殺しも厭わない矛盾を抱えるサイコ・ヒーローの戦いと葛藤を描くシリーズ。DCユニバースは現在、映画『スーパーマン』と共に新ユニバースに移行しているが、本シリーズは旧ユニバースから例外的に継続されるシリーズ。ジェームズ・ガン監督が異なるユニバースをいかに繋ぐのかに注目が集まっている。

Podcast番組”Happy Sad Confused”にて新DCUの進捗について話す中で、ガンは「『ピースメイカー2』は『スーパーマン』の直接的な続編です」とコメント。「たくさんのキャラクターが出ますよ。リック・フラッグ（・シニア）、ホークガール、マクスウェル・ロード、ガイ・ガードナー（グリーン・ランタン）……。ですから『スーパーマン』の直接的な続編です。きわめてR指定のね」と「ピースメイカー」と『スーパーマン』の繋がりを認めた。

すでに公開されているティザー映像では映画『スーパーマン』にも登場のホークガールとグリーン・ランタンの姿が確認できる。そのほか、ピースメイカーが謎の扉を開くと、その向こうには物理法則を無視して別の部屋が広がり、もう1人のピースメイカーと思しき人物が現れる場面も。旧新ユニバースがどう繋がるのか、『スーパーマン』を踏まえて、どのような物語へと展開していくのか気になるところだ。

ガンは以前より「ピースメイカー」と『スーパーマン』のリンクについて強調しており、「終盤にはとびきりビッグなカメオ出演があるかもしれません」とも明かしている。カメオがスーパーマンを指すのか、また別のキャラクターとなるのかはまだ分からないが、事実『スーパーマン』本編ではピースメイカーがカメオ登場する一幕もあった。ガンも「一番のお気に入り」と豪語する「ピースメイカー シーズン2」は、ピースメイカーとスーパーマンの間にあるものも含め、見どころが満載となりそうだ。

ドラマ「ピースメイカー シーズン2」は、2025年8月22日（金）よりU-NEXTにて第1話独占配信スタート。以降毎週金曜週次配信。

Source:Happy Sad Confused