「ポパイ」実写映画化が進行中 ─ 米人気漫画キャラ、「大規模予算の映画」として復活

アメリカの人気カートゥーンキャラクター「ポパイ」が実写映画化されることがわかった。米Varietyが報じている。
ほうれん草を食べると超人的な力を発揮することで知られるセーラー服姿のポパイは、米漫画家のエルジー・クリスラー・シーガーによって1929年に生み出されたキャラクター。実写映画作品も複数製作されており、1980年版『ポパイ』ではロビン・ウィリアムズが主演を務めた。
このたび伝えられた現代版でプロジェクトを率いるのは、『猿の惑星』シリーズや『フォードvsフェラーリ』(2019)で知られる米チャーニン・エンターテインメントと、『ポパイ』関連の映像作品をてがけてきた米キング・フィーチャーズ。「大規模予算の映画」として開発が進められているという。
脚本家も判明している。起用されたのは、「ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア」(1999-2007)などで知られるマイケル・カレオ。ロビン・ウィリアムズ版以来40年以上の時を超えて大スクリーンに蘇るポパイがどう描かれるのか、注目だ。ちなみに2024年は「ポパイ」95周年となる。
Source:Variety