クリス・プラットが『ジュラシック・ワールド』新作のスカーレット・ヨハンソンにアドバイス、恐竜との演技は「すごく恥ずかしいよ」

現在『ジュラシック・ワールド』シリーズからは、前3作からキャストを一新する新作映画が進行中だ。メインキャストには、『アベンジャーズ』シリーズや『ブラック・ウィドウ』(2021)などで知られるスカーレット・ヨハンソンが名を連ねている。
ヨハンソンといえば、これまでの『ジュラシック・ワールド』シリーズで主演を務めてきたクリス・プラットとはアベンジャーズ仲間として知られる。プラット自身、ヨハンソンの参加報道を耳に入れたと米Colliderとのインタビューで明かしているが、『ジュラシック・ワールド』の先輩としてアドバイスを与えるとしたら……?
これにプラットは、「彼女にアドバイスだなんて。彼女はプロです。僕はアドバイスする立場にはないですよ」と謙遜。そうは言いつつも、「もしそうしてくれと頼まれたら、こう言うでしょうね」と助言の内容を明かしている。
「実在しないものを相手に演技するのはすごく恥ずかしいってことを分かっておいてほしいです。あとは“とにかく楽しんで、もし質問があったら教えて”ってことですかね。」
恐竜との演技への恥じらいを明かしたプラットだが、第1作『ジュラシック・ワールド』(2015)米公開時には、撮影前にトラやヒグマといった動物の調教師から話を聞いたり、テニスボールなどを恐竜に見立てて演技したりと、役作りのためのストイックな取り組みを明かしていた。劇中で恐竜たちとの緊迫感のあるシーンを生み出せたのは、そのような陰の努力あってこそだろう。

ヨハンソンの出演に嬉しそうなプラットは、「映画を見るために一番に並びますよ」と公開を楽しみにしている様子。映画は2025年7月にアメリカで公開される予定だ。
ちなみに『ジュラシック・ワールド』新作映画では、プラットをはじめブライス・ダラス・ハワード、サム・ニール、ローラ・ダーン、ジェフ・ゴールドブラムといった過去作のメインキャストは登場しないとのこと。一方、『ジュラシック・ワールド』の看板を背負って製作されるというから、いつかプラットとヨハンソンが同じスクリーンで恐竜相手に演技している日が訪れるかもしれない。
▼『ジュラシック・ワールド』 の記事
『ジュラシック・ワールド/復活の大地』上映時間は2時間14分、シリーズ2番目の長さに 『ジュラシック・ワールド』シリーズ最新作『ジュラシック・ワールド/復活の大地』の上映時間は2時間14分となるようだ。米シネコン大手AMC Theatresの情報によって明らかになった。 『ワールド』シリーズとしては2番目 […] 「ジュラシック・ワールド」没入型アトラクションがタイ・バンコクに新規オープンへ 行ってみたいぞ 『ジュラシック・ワールド/復活の大地』では突然変異恐竜が登場、着想元は『エイリアン』ゼノモーフと『スター・ウォーズ』ランコア 怖すぎる 邦題『ジュラシック・ワールド/復活の大地』2025年夏、日本公開決定 ─ スカーレット・ヨハンソン主演、スピルバーグ製作総指揮 原点回帰 『ジュラシック・ワールド リバース』予告編が初公開 ─ 原点回帰、ジュラシック・パークの起源に迫る 恐竜たちが迫り来る
Source:Collider,The Washington Post