『プレデター』サムライと戦う新作アニメ『キラー・オブ・キラーズ』予告編が襲来 ─ バイキング、忍者、WW2パイロットがプレデターに翻弄される

『プレデター』シリーズ初となるアニメーション作品『プレデター：キラー・オブ・キラーズ（原題：Predator: Killer of Killers）』の予告編映像が、突如として襲来した。

人類史上最も勇敢な3人の戦士と最強戦闘民族プレデターの戦いを描くアンソロジー・シリーズで、「復讐のために幼い息子を導くバイキングの襲撃者」「継承をめぐる残酷な戦いで侍の兄弟に背く封建時代の日本の忍者」「連合軍の大義に対する異世界の脅威を調査すべく空に飛び立つ第二次世界大戦時のパイロット」がそれぞれのパートで主人公となる。彼ら自身も殺人者（Killer）であるが、実は殺人者にとっての殺人者（Killer of Killers＝プレデター）の獲物に過ぎなかった……。

映像では、全く異なる三つの世界観の中で、未知の脅威であるプレデターが人々を続々と襲うサバイバル・バトルが描かれている。高い戦闘力に加え、透明化もできるプレデターを相手に、バイキングや侍、パイロットたちはまんまと翻弄される。

監督は『プレデター：ザ・プレイ』（2022）が好評のダン・トラクテンバーグ。すでにシリーズ最新の実写映画『プレデター：バッドランズ（原題）』を手がけており、2025年11月8日の全米公開に向け準備中。同作ではエル・ファニングが主演を務め、プレデターは人間と組んで一緒に戦うとされる内容。

スタジオはかねてより『バッドランズ』とは別にもう1作の『プレデター』極秘企画があると仄めかしていたが、それが本アニメーション作品と判明した形。これまで実写映画やゲーム、コミックや小説で展開されてきた『プレデター』シリーズだが、アニメーションは史上初めての試み。実写作品にはなかった斬新なアプローチが期待される。

米Huluとディズニープラスで2025年6月6日にUS配信予定。アメリカのHuluは日本のHuluと別物であるので注意。日本上陸の場合はディズニープラス配信となると見られるが、公式な発表があれば伝える。