Menu
(0)

Search

【屍愛好会】高貴すぎるゾンビ映画『高慢と偏見とゾンビ』レビュー

ちょっとした問題点

退屈になりえる会話はアクション付きでつまらなくはないのですが、やはり、やや古い三角関係的な恋愛構図は、現代のエンタメ慣れしてしまっている目にはあまり響くものがありませんでした。 そして、ゾンビ映画としてはちょっとゾンビ要素が足りません。特に中盤はゾンビというより人間模様に多くウェイトを置いているので、ゾンビを期待しすぎると肩透かしを食らいます。 また、クラシックな純文学をもとにした映画なので、若干先が読めてしまい、王道といえば王道ですが、起承転結の「転」はツイストがほとんどないです。

まとめ

少し粗探しは出来てしまいますが、おおむね楽しめる作品で、そして、只今のハロウィンの季節には持って来いで十分おすすめできる作品です。またゾンビ映画ではありますが、年齢制限はないので、特段怖いということもグロテスクということも多くはないので、誰とでも楽しめると思います。美女美男が華やかにゾンビをなぎ倒すシーンはこれだけで映画に行く理由にもなりますゾンビ好き、ホラー好き、変わったロマコメが好きな方は、ぜひ劇場に足を運んで『高慢と偏見とゾンビ』をご覧ください

https://theriver.jp/pride-and-prejud…zombies-review-2/

Writer

Nao C.V.
Nao C.V.Nao Goto

パンクロックと映画が好きです。ストレートエッジになりたいのに、ストーナーフィルムに憧れています。ヴィーガンです。スタンドアップコメディアンもやってます。

Ranking

Daily

Weekly

Monthly