PS4ゲーム『スパイダーマン』「The Game Awards」ゲーム・オブ・ザ・イヤーほか7部門にノミネート

2018年9月7日(金)に発売されたゲーム版「スパイダーマン」最新作、PS4®用ソフトウェア『Marvel’s Spider-Man』が、一年間で最も優れたビデオゲームを決定する「The Game Awards 2018」のゲーム・オブ・ザ・イヤーにノミネートされたことがわかった。「The Game Awards 2018」は2018年12月6日(米国時間)より開催される。
Your 6 nominees for Game of the Year at #TheGameAwards:
– Assassin’s Creed Odyssey
– Celeste
– God of War
– Marvel’s Spider-Man
– Monster Hunter World
– Red Dead Redemption IIVote now for your pick at https://t.co/FBDcuHwiPa pic.twitter.com/ouOqtFtElz
— The Game Awards (@thegameawards) 2018年11月13日
『Marvel’s Spider-Man』は発売直後からゲームファンやマーベルファンなどの高い人気と支持を集め、世界各国で優れたセールスを記録。発売後3日間で世界累計330万本を販売し、PlayStation®のタイトルとして史上最高記録を樹立、3日間での売上は約1億9,800万ドルに達した。また米NPDの調査によれば、2018年9月発売のゲームソフトとして最高の売上を記録していたほか、プレイステーション独占タイトルとしては発売月の歴代最高売上記録を樹立したという。

「The Game Awards」の公式ウェブサイトによれば、「ゲーム・オブ・ザ・イヤー」のノミネート基準は「創造面、技術面にわたって非常に優れた体験をもたらしたゲーム」だという。作品の売上は数字がすでに示しているが、作品の質の高さがきちんと評価された結果といえそうだ。
本作は「ゲーム・オブ・ザ・イヤー」をはじめ、ゲームデザインや演出面で優れたビジョンと発明を発揮した作品に贈られる「ベスト・ゲーム・ディレクション」、卓越したストーリーテリングや物語技法を示した作品に贈られる「ベスト・ナラティブ」のほか、音楽を対象とする「ベスト・スコア/ミュージック」、音響デザインを評価する「ベスト・オーディオ・デザイン」、そして「ベスト・アクション/アドベンチャー・ゲーム」にノミネートされている。出演者の声の演技やモーションキャプチャーなどを評価する「ベスト・パフォーマンス」にはピーター・パーカー役のユーリ・ローエンタールがノミネートされており、合計7部門での登場となった。

2018年の「ゲーム・オブ・ザ・イヤー」で『Marvel’s Spider-Man』と争うのは、『アサシン クリード オデッセイ』、『ゴッド・オブ・ウォー』、『モンスターハンター:ワールド』、『レッド・デッド・リデンプション2』、そして世界で評価されたインディゲーム『Celeste』。PS4独占タイトルである『Marvel’s Spider-Man』がゲーム・オブ・ザ・イヤーを獲得する見込みは小さいとの見立てもある(米CBR)が、ここはひとつ健闘を祈るばかりだ。
「The Game Awards 2018」は2018年12月6日(米国時間)より開催。公式ウェブサイトではファン投票もスタートしているので、ぜひスパイディの躍進を応援しよう。
PS4®用ソフトウェア『Marvel’s Spider-Man』は2018年9月7日(金)より発売中。作品内容や商品情報、追加ストーリーDLC「摩天楼は眠らない」の詳細は公式サイトをお確かめいただきたい。
『Marvel’s Spider-Man』公式サイト:https://www.jp.playstation.com/games/marvels-spider-man/
Source: The Game Awards, CBR