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PS5、更に大きいデザイン構想だった

プレイステーション 5

世界待望の次世代機・PlayStation®5(PS5)は、今までに発表されてきた機種よりも一回り近く大きいことで話題となったが、初期の構想だと更に大きかったのだという。

2016年に発売された新型モデルのPlayStation®4(PS4)は、「幅265mm×高さ39mm×奥行き288mm」。それに対して、PlayStation®5のスタンダードモデルは、「幅390mm×高さ104mm×奥行260mm」もあるのだ。数字だけで比較しても一目瞭然の差だろう。

この度、米The Washington Postのインタビューに、ソニー・インタラクティブエンタテインメントのシニアアートディレクターの森澤有人氏が登場した。初期のデザインについて、「(当時)エンジニアが何をするのかまでは知りませんでしたが、今のよりも大きかったですよ」と語っている。「面白かったのは、エンジニアに大き過ぎると言われてしまったことですね。それで、最初に描いたデザインよりも少しばかり小さくすることにしました」。

それでも、結果的に今までに比べて遥かに大きいデザインとなった訳だが、森澤有人氏は「現在のサイズが最も適切」と伝えている。それというのも、次世代機ともなれば、膨大な電力を伴うことを予め理解していたからだという。通気性を良くする為の空間の確保や、放熱・吸熱を目的とした機械を本体内部に搭載する必要があると確信していたという訳だ。

また、森澤有人氏は「更に薄くしてしまうと、空気の流れが悪くなってしまいます」と述べている。空気の循環を妨げると熱が籠もり、結果的に機械の稼働音を激しくしてしまい、遊びに支障が出てしまうということだ。

PS5デジタル・エディションは希望小売価格39,980円。Ultra HD Blu-rayディスクドライブを備えたモデルは希望小売価格49,980円。2020年11月12日(木)より発売開始。

Source: The Washington Post , Game Spot

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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