マーベル/Netflix『パニッシャー』クールな新予告映像解禁!エピソード・タイトルも判明か

マーベル/Netflixの新ドラマ・シリーズ『パニッシャー』の新しい予告映像が米公式Twitterにて公開された。
本作は2017年内の配信開始と告知されているが、未だ詳しい配信日時は明かされていない。8月22日には予告映像が公式配信されたばかりだが、今回の映像はそれとは趣のやや異なるものとなっている。
Fall in. pic.twitter.com/nq7kxyidIC
? The Punisher (@ThePunisher) 2017年8月28日
映像のトーンや質感、音楽といった要素がクールな印象に揃えられているあたり、やはり本作ではフランク・キャッスル/パニッシャーというキャラクターの内面や暴力性が“寒色”のイメージで表現されることになるのだろうか。ここにきて、主演のジョン・バーンサル以外の出演者が顔見せを果たしたことにも注目したい。
また米公式Twitterでは、この映像の公開に先がけて謎のツイートが連続投稿されている。
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? The Punisher (@ThePunisher) 2017年8月28日
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? The Punisher (@ThePunisher) 2017年8月28日
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? The Punisher (@ThePunisher) 2017年8月28日
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? The Punisher (@ThePunisher) 2017年8月28日
これら全13回にわたった連続ツイートは、すべてモールス信号を用いて記述されたもの。公式に真相が発表されてはいないものの、各エピソードのタイトルを示しているというのが非常に有力だ。一連のツイートを英語に直すと以下のようなものになる。
- 3 am
- Two Dead Men
- Kandahar
- Resupply
- Gunner
- The Judas Goat
- Crosshairs
- Cold Steel
- Front Toward Enemy
- Virtue of the Vicious
- Danger Close
- Home
- Memento Mori
ここに並んでいるのは、戦闘や死、あるいは戦争の記憶にも強く結びついている言葉ばかりだ。
たとえば「2人の死者(Two Dead Men)」やアフガニスタンの都市カンダハール(Kandahar)、砲手・射撃手(Gunner)。第2次世界大戦中、爆撃機を牽引するチームを指す言葉でもあった「ユダの山羊(The Judas Goat)」。銃口に付けられた照準の十字線(Crosshairs)、アメリカのナイフメーカー(Cold Steel)、地雷の注意書きとしても記される「敵に向けてください(Front Toward Enemy)」。劇作家オスカー・ワイルドの言葉である「愛国心とは野蛮な美徳(Virtue of the Vicious)である」。そして敵の接近を示す“Danger Close”に「死を想え/死を忘れるな(Memento Mori)」……。
こうした言葉がドラマ本編にどのように登場するのか、どのような意味を与えるのかはわからない。また、これらが本当にエピソード・タイトルだとして、実際のエピソードの順序とツイートの順序が一致しているとも限らない状況だ。より詳しい情報は今後の発表を待つことにしよう。
ドラマ『パニッシャー』は2017年内にNetflixにて配信予定。
Sources:?http://www.cbr.com/punisher-tv-video-cast-release-date/
http://www.cbr.com/punisher-tv-episode-titles/
Eyecatch Image:?https://twitter.com/ThePunisher/status/902221813740052480 動画サムネイル