マーベルドラマ『パニッシャー』米イベント、ラスベガス乱射事件で中止に ― 配信への影響は

マーベル・エンターテインメントと米Netflixは、2017年10月7日(米国時間)に開催予定だった、新作ドラマ『パニッシャー』のイベントを中止することを決定した。これは10月1日に米ラスベガスで発生した乱射事件を受けてのもので、両社は共同で声明を発表している。

『パニッシャー』のイベントが開催される予定だったのは、2017年10月5~8日(現地時間)に実施される大規模コンベンション・イベント「ニューヨーク・コミコン」。イベント全体は開催され、7日に予定されていた『パニッシャー』のパネルイベントが中止となる。

マーベル・エンターテインメントと米Netflixは、今回の決定について以下のコメントを寄せている。

「今週ラスベガスにて発生した無分別な行いに、私たちは愕然とし、また悲しみに包まれています。慎重に検討した結果、Netflixとマーベルは、『パニッシャー(原題:Marvel’s The Punish)』をニューヨーク・コミコンに登場させるのは不適切であると判断しました。今回の悲劇の犠牲者、またその影響を受けた方々に私たちは思いを寄せてまいります。」

事前のプロモーションでも強調されているように、本作『パニッシャー』は“復讐”をテーマとした物語であり、また銃を使用した激しい暴力描写が存在するようだ。現在の状況と作品の内容を考慮し、今回はイベントの開催を見合わせたということだろう。コミコン側もこの決定を「心から支持する」と述べている。

10月5日現在、マーベル&Netflixは『パニッシャー』の配信時期を未だ告知していない。一部には2017年10月13日より配信されるという情報も流れていたが真相は不明だ。事件や事故などを受けてドラマの放送が延期されるケースはアメリカでも少なくはなく、ラスベガスでの乱射事件が『パニッシャー』の配信に影響を与えていないとも言いきれない。少なくともなんらかの検討が行われた可能性は非常に高いだろう。

なお乱射事件を受けて、10月3日(現地時間)には映画『ブレードランナー 2049』のレッドカーペット・イベントが中止されたほか、複数のイベントが中止・延期となっている。「アメリカ史上最悪」といわれる事件の影響はしばらく続くことになりそうだ。

Source: http://deadline.com/2017/10/the-punisher-pulled-new-york-comic-con-violence-las-vegas-1202182226/

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1989年生まれ。THE RIVER編集部。わかりやすいことはそのままに、わかりづらいことはわかりづらいまま、少しだけわかりやすくしてお届けできればと思っております。

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