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【写真大量】映画『パワーレンジャー』ジャパン・プレミアレポート!レッドとピンクも来日!

映画『パワーレンジャー』ジャパンプレミア

日本で生まれた『スーパー戦隊』シリーズが、ハリウッドで『パワーレンジャー』として映画化、世界中でパワレン旋風を巻き起こし、ついに2017年7月15日に待望の日本公開を迎える。この日本凱旋を祝うジャパンプレミア レッドカーペットと舞台挨拶イベントが、2017年7月3日、両国国技館で開催。レッドレンジャー / ジェイソン役のデイカー・モンゴメリー、ピンクレンジャー / キンバリー役のナオミ・スコット、ディーン・イズラライト監督が来日を果たした。
更に日本語吹き替えキャストとして勝地涼、広瀬アリス、鈴木達央、山里亮太、古田新太も登場。レッドカーペットには、今作のベースとなった『恐竜戦隊ジュウレンジャー』(1992~93)ゲキ / ティラノレンジャー役の望月 祐多と『宇宙戦隊キュウレンジャー』(2017〜)ラッキー / シシレッド役の岐洲匠による新旧レッド役の夢の共演も実現した。

©THE RIVER
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『パワーレンジャー』レッドカーペット フォトギャラリー

『パワーレンジャー』舞台挨拶

©THE RIVER
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レッドカーペット終了後、一行は両国国技館内へ。特設のスクリーンと客席が設置され、巨大映画館と化した国技館のステージで舞台挨拶に臨んだ。

©THE RIVER
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デイカーは「外のレッドカーペットは蒸し暑かったけど、オーストラリアでは現在冬で寒いから、気持ちよかったよ!日本で産まれたこのシリーズが世界を巡ってようやく日本に凱旋できて、すごく嬉しいです」と挨拶。ナオミは「ハロージャパン!日本に来るのは初めてですが、もう大好き!美味しい食べ物もたくさん食べたし!」と興奮気味に語った。

勝地涼は「今作のベースとなった『恐竜戦隊ジュウレンジャー』は幼いころに観て育ったので、大人になってレッドの声をやれるなんて、本当に光栄です」としみじみ。広瀬アリスは「日本でレッドカーペットを初めて歩けて幸せ。たくさんの人に観て欲しいです。観終わったら、Twitterやインスタに感想をバンバン載せてくださいね」とコメントした。
ロサンゼルスで開催されたワールド・プレミアにも参加した2人。広瀬は「パワーレンジャーのファンの方々の熱量を実感しました。沢山の方々に愛されている作品だなぁと」と振り返った。勝地が「あの時は僕らもアウェー感というか…ドキドキしながら行ったんですけど、お二人は本当に暖かく迎えてくれて、また日本で再会できて嬉しく思います」と語ると、デイカーは「アメリカに来てくれて嬉しかったです。ありがとう」とコメント。勝地は「せんきゅぅ…」とたどたどしく答え、会場の笑いを誘った。

ブラックレンジャー / ザックの吹替を担当した鈴木は、「吹替キャストとしてパワーレンジャーシリーズに携われることをすごく嬉しく思っていますし、ジャパンプレミアで沢山の方と交流できたのも思い出深いです。是非、字幕版と吹替版を観て頂いて、感想をSNSで拡散して頂ければ」と語った。

「どうも皆様、ハリウッドデビューした山里亮太でございます!」と意気揚々の山里亮太は、アルファ5の吹替を演じた。「まさかこの私が、綾部より先にハリウッドデビューするとは」と会場を湧かせた。

ゾードン役として登場した古田新太は、「戦隊ファンの皆様、ごきげんよう!」と手を降った。「実は『パワーレンジャー』の前に『忍風戦隊ハリケンジャー シュシュッと THE MOVIE』(2002)でも声の出演をしていまして。その時の役が”宇宙忍猿ヒザール”ですね」と明かした古田は「今回、ハリウッド版ということで”壁”の役をやっております。もう人間もしくはレンジャーの役は来ないんじゃないかと思っております」と笑った。

ディーン・イズラライト監督 ©THE RIVER
ディーン・イズラライト監督 ©THE RIVER

ディーン・イズラライト監督が「ハロー・トーキョー!」とコメントすると、会場からは歓声が。「私は南アフリカという、とても遠い国で生まれ育ちました。小さい時はパワーレンジャーを観ていました。当時は『スーパー戦隊』がオリジナルだということを知らなかったんです。今、こうしてスーパー戦隊が生まれた国でこの映画をお見せすることができて非常にワクワクしています。日本のみなさん、スーパー戦隊を作ってくれてありがとうございます」と笑顔で述べた。

さらにスペシャル・パワー・アンバサダーとして、アントニオ猪木が登場。おなじみのテーマ曲と共に堂々と登場すると、「元気ですかッ!」のコールで会場を湧かせ、「元気があれば、何でも出来る!…何でも出来ますかね?」とおとぼけ。「日本は元気がないと言われるが、この会場で『パワーレンジャー』を観ながら元気を発信してもらいたい」と語った。

「元気ですかッ!」©THE RIVER
「元気ですかッ!」©THE RIVER

アントニオ猪木といえば、カウントアップと共に「ダァー!」の掛け声で気合いを入れるのがお決まりだが、この日はパワーレンジャーということでスペシャル仕様。「行くぞ!いち、にぃ、さん、パワー…レンジャー!」の掛け声で会場をひとつにまとめた。

©THE RIVER
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最後にコメントを求められたナオミ・スコットは「パワーレンジャー、観タネ?観テネ?」と愛嬌たっぷりに日本語を披露。デイカー・モンゴメリーは「日本は食事も美味しいし、人々も優しいし、文化も大好き。是非吹替版でも楽しんでみてね」と挨拶し、会場を後にした。

映画『パワーレンジャー』は2017年7月15日(土)全国ロードショー。

『パワーレンジャー』舞台挨拶 フォトギャラリー

(取材、撮影、編集、文:Naoto Nakatani)

(c)2016 Lions Gate TM&(c) Toei & SCG P.R.

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THE RIVER編集部THE RIVER

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