(C) 2018 Paramount Pictures. All rights reserved.この作品で注目頂きたいのは、今注目すべき子役スターのひとりミリセント・シモンズ。トッド・ヘインズ監督の『ワンダーストラック』(2017)でローズ役に抜擢され、ジュリアン・ムーアと共演、聴覚障害を持ちながらも優れた演技力をみせ、この年の放送映画批評家協会賞で最優秀若手男優/女優部門にノミネートされる若き才能は、なんと本作が映画出演2作目。この新星にフォーカスする特別映像も到着した。
(C) 2018 Paramount Pictures. All rights reserved.シモンズの天性の才能には誰もが驚いたそうで、クラシンスキーは撮影を振り返り「撮影に入った初め頃、彼女が歩いて橋を渡るとき、僕は彼女に言ったんです。『不安、怒り、罪悪感、この家族のなかでのけ者だという感覚を、歩きながら全部表現して』。そして彼女は見事にやり切った。僕にはできないような形で、彼女はレーガンを理解していた」と称賛。主演のエミリー・ブラントもまた「見事な表現をするミリーを目にするのは素晴らしいことでした。初めは少しシャイだったけど、すぐにこちらを圧倒するような演技をするようになった」と振り返る。
(C) 2018 Paramount Pictures. All rights reserved.レーガンという役柄にすぐに魅了されたというシモンズは「ホラー映画は好きで、この作品も怖かったけど、脚本を読んでいると、レーガンを自分のことのように感じました。耳の聞こえない女の子として息苦しさを感じていて、どうやって家族と馴染めばいいか、家族に何ができるか、どんな手助けができるか分からないでいた。彼女が直面する多くの難題に共感することができました」と明かしている。