『クワイエット・プレイス』続編、米公開日が決定 ─ 監督とエミリー・ブラント続投で「音を立てたら、即死」再び

「音を立てたら、即死」のキャッチコピーで話題を呼んだサバイバルホラー映画『クワイエット・プレイス』(2018)の続編が、2020年5月15日に決定した模様だ。監督のジョン・クランスキーが自身のTwitter上で明らかにした。
…time to go back.
#PartII
5-15-20 pic.twitter.com/rDMw4UUwDn— John Krasinski (@johnkrasinski) February 22, 2019
『クワイエット・プレイス』は、音に反応し人間を襲う“何か”によって人類が滅亡の危機に瀕した世界で、「決して、音を立ててはいけない」というルールを徹底して生き延びる一組の家族を描くサバイバル劇。その“何か”は、呼吸の音も逃さない。その“何か”に一瞬でも聞かれると即死する。手話を使い、裸足で歩き、道には砂を敷き詰め、静寂と共に暮らす彼らだが、なんと母親は出産を目前に控えているのであった。

続編では、一作目に引き続きジョン・クランスキーが監督・脚本として続投。米Deadlineによると、2019年7月より製作開始予定で、主演エミリー・ブラントも出演契約を済ませた。
全米で2018年4月6日に公開されていた『クワイエット・プレイス』は、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』の原作者スティーヴン・キングや『ジュラシック・ワールド/炎の王国』のクリス・プラット、『デッドプール2』のライアン・レイノルズらがこぞってSNS上で作品を絶賛。低予算ながら米国初登場No.1、オープニング成績5000万ドルという数字を記録した本作は、累計興行収入で『ドント・ブリーズ』(2016)や『ゲット・アウト』(2017)といった近年のホラー話題作、そして『レディ・プレイヤー1』(2018)や『グレイテスト・ショーマン』(2017)を超える成績を記録。2018年度のオリジナル作品として全米No.1の大ヒットとなっていた(2018年8月24日、米Box Office Mojo調べ)。
続編を期待させる展開だった『クワイエット・プレイス』、果たして”何か”からの恐怖に再び打ち勝つことはできるだろうか…?
『クワイエット・プレイス』続編は2020年5月15日に米公開予定。
Source:Deadline,@johnkrasinski