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「クィア・アイ」インテリア担当のボビーが降板を発表、シーズン8でお別れ

クィア・アイのボビー
Queer Eye. Bobby Berk in episode 703 of Queer Eye. Cr. Courtesy Of Netflix © 2023

Netflixの人気リアリティ番組「クィア・アイ 外見も内面もステキに改造」(2018-)のインテリアデザイン担当であるボビー・バークが、シーズン8をもって降板することを発表した。自身のInstagramに“ファブ5”メンバーや“ヒーロー”たちとの画像を投稿し、ファンへの感謝や降板に対する気持ちを綴っている。

本作は2000年代に放送された同名シリーズのリメイク版で、それぞれインテリアデザイン、料理、ファッション、美容、カルチャーを専門とする5人組“ファブ5”が、全米各地の依頼人を素敵にメイクオーバーする人気番組。2018年にNetflixで配信開始以来、世界中で人気を集め、2019年には日本、2021年にはドイツを舞台にした特別版もリリースされた。

“ヒーロー”こと依頼人たちの家や店を抜群のセンスで改装・模様替えし、その圧倒的な才能で世界中を魅了してきたボビー。Instagramの投稿では「僕にとっての家族となったクィア・アイ・コミュニティーの皆さんへ」と始め、ファンや“ヒーロー”たちへの感謝をこう綴った。

「マンダロリアン シーズン3」「アソーカ」解説

「この6年間、皆さんから受けた愛は、本当に現実離れしたものでした。熱心なファンとして見守っていただき、僕たちは共にデザインによる癒しの力を分かち合うことができました。皆さんから優しさ、愛、受容について学び、それが自分の人生をより良いものに変えてくれました。皆さんが僕を温かく包み込み、ありのままの僕を受け入れてくれたことは、今後の人生においてかけがえのないものとなりました。(中略)

素晴らしく、愛に溢れ、素敵で、勇敢なヒーロー達には、伝えたいことがたくさんあるし、皆さんの家庭や心の中に僕を入れてくれたことへの感謝の気持ちでいっぱいです。僕がこれまでずっと続けてこられたのは、すべてあなた達のおかげです。1人1人が、僕をより良い方向に変えてくれました。あなた達のことを、とても誇りに思います!」

また、「クィア・アイ」降板については「容易ではなかった」としつつ、「必要な決断だった」とコメント。シーズン8で番組を去るものの、またすぐファンたちの前に現れることを約束した。

「残念な気持ちでいっぱいですが、シーズン8が僕にとって『クィア・アイ』最後のシーズンとなることを発表します。この決断は、決して容易ではありませんでしたが、必要なものでした。『クィア・アイ』での僕の旅は終わりましたが、皆さんとの旅は終わりません。またすぐに皆さんにお会いできるでしょう。心から愛しています。最後のシーズンは、ニューオーリンズでお会いしましょう。」

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なお、「クィア・アイ」はシーズン9への更新が発表され、舞台はニューオーリンズからラスベガスに移る予定。料理担当のアントニ・ポロウスキ、美容担当のジョナサン・ヴァン・ネス、ファッション担当のタン・フランス、カルチャー担当のカラモ・ブラウンは引き続き出演するとみられる。ボビーの後任については、現時点では発表されていない。

ボビー最後の出演となる「クィア・アイ 外見も内面もステキに改造」シーズン8は、2024年1月24日よりNetflixで配信予定。

Source:Deadline

Writer

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KyokoKyoko Okajima

アメリカ留学、大手動画配信サービスの社員を経て、ライターに転身。海外ドラマが大好きで、永遠のNo.1は『ブレイキング・バッド』と『ベター・コール・ソウル』。

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