【フォースの覚醒 感想レビュー】『新しいスター・ウォーズ』が観たかった。

本レビューは、札幌市 Kさんからの投稿です。

※注意※
このレビューはネタバレ内容を含みます。
まだ鑑賞されていない方は、読まない事をおすすめします。

 

まず始めに、こちらに掲載された他の方々のレビューはまだ拝見していません。
他の方のレビューに「引っ張られる」のを防ぐためです。
ですから「なに今更?○○さんのレビュー読めよ!」なんてこともあるかもしれません。

スター・ウォーズのファン」と一口に言っても様々。
レビューを書いた人が「どの程度」のファンなのかは実はとても重要な気がします。
「37年来のファンです」と言っていた方が実は劇場鑑賞のみだったり、「EP1からのファンです」という若者がBlu-ray含めて全作100回以上観てる場合も。
なので『フォースの覚醒』レビューにはその人のファン歴の詳細があるといいのになぁと強く感じます。
因みに私は

  • 小学生の時に劇場で第1作鑑賞。以降全作品劇場鑑賞(全て10回以上鑑賞)
  • 輸入ビデオ、LD、DVD、Blu-rayを購入。全作のべ300回以上鑑賞
  • 自宅でSWを観るために90年代からホームシアター完備。SWはスクリーン以外では観ません
  • 当然「SWクロニクル」所有。私と同年代以上で持っていないファンはモグリだと思ってます(←何様?)
  • 旧三部作世代ですが新三部作も大好きです(断じて旧三部作至上主義者ではありません)
  • ファンなら「SWはルーカスの実質的な自主制作映画」ということくらいは知っていてほしいと思う
  • 新三部作の字幕担当がアノ方と知って絶望、実際の字幕を見て激怒
  • 『フォースの覚醒』の字幕担当が林完治氏と知って歓喜、実際の字幕を見て安堵
  • 『フォースの覚醒』は4DX/3D(吹替)とIMAX/3D(字幕)で鑑賞済み

といった感じです。

『フォースの覚醒』に対する感想は様々で、ネットでも賛否両論。
個人的には絶賛派は「喜びに浸るため、ダメな部分を見ないよう敢えて思考停止」、批判派は「声を上げなきゃヤバイと必死」という印象です。私は完全に後者です。
『フォースの覚醒』の初鑑賞直後の感想としては
「(一番つまらなかった)EP1の次につまらなかった」「二回目はBlu-rayでいいかなぁ」

「SWらしさ」「ファンの求めたSW」

ジョージ・ルーカスという一人の天才と彼を支える多くの才能によって生み出されたSW。
作られたすべてのSW映画は「語るべき物語」があり、数々の「挑戦」によって「新しい世界」をみせてくれました。
私はそれこそが「SWらしさ」だと思っています。
ルーカスはハリウッドに背を向け、自費で、「ファンの為」ではなく「自分の描きたいモノ」を優先してSWを作り続けてきた。
結果、創造主でありながら一部ファンから罵倒されたりもした。
『新三部作』は(映画としてのデキはともかく)間違いなく「新しいSW映画」でした。
私のような一部のファンはそれを受け入れ楽しみ、文字通り新たなファンも獲得しました。
しかし実は多くのファンは「新しいSW」など求めてはいなかった。
新三部作を否定し旧三部作の世界をただひたすら求めた。そういったファンは多く、同時に、新三部作を受け入れたファンも旧三部作の世界を否定なんかしない。
だからディズニーは「新しいSW」を再び提示したルーカス案を蹴り、ひたすら旧三部作テイストを追う道を選んだ。
ディズニーの「SWの新作映画を作る」という宣言にファンは歓喜しましたが、結局作られたのは
「新しいSW映画」ではなく「SWファンを喜ばせる新作映画」でしかなかった。
『フォースの覚醒』に「語るべき物語」はあったのか?「挑戦」は?「新しい世界」は?

「語るべき物語」「30年後の意味」

新三部作はジェダイの庇護のもと栄えた銀河共和国の時代を描いた。
メカや衣装、景観などのデザイン、テクノロジー、社会・・・。すべてが観たことのない「新しいSW」だった。
(残念ながらデザインのレベルは旧三部作より劣っていたので多くのファンを失望させてしまった)
EP1が「新たなる希望」の32年前なのは、無垢なアナキン少年を描くため。
EP2が22年前なのは血気盛んなジェダイの騎士アナキンとクローン大戦の始まりを描くため。
EP3が19年前なのはジェダイの滅亡と帝国の誕生、ベイダーと双子の誕生を描くため。

では『フォースの覚醒』が30年後な理由は?「語るべき物語」があったから?
とんでもない。
単に新シリーズ最大の目玉として旧作キャストの復帰が掲げられ、そのキャストが30歳年を取っていたから。ただそれだけ。
新作映画の製作とキャスト復帰が決まったから、そこに向けて「物語」をひねり出しただけ。

では30年後の世界はきちんと構築されたのか?
とんでもない。
ハリソン・フォードら旧キャストを「なかったこと」にして『フォースの覚醒』をみてみるといい。
『ジェダイの帰還』の「3年後ですよ」「5年後ですよ」と言われてもなんの違和感もない。
そりゃそうだ。映画の「見た目」はとにかく旧三部作に寄せてある。
30年後の世界のハズなのにファルコン号が!Xウィングが!TIEファイターが!スター・デストロイヤーが!デス・スターもどきが!ってオイ!

「新しい時代と物語」

とあるプロの批評で『フォースの覚醒』の時代背景がわかりづらいことについて、EP4でも「クローン大戦」について詳細は語られなかったがそれが作品世界の広がりを感じさせる効果があった。それこそがSWだから問題ない。といったことを言っていた。アホですか?
EP4は帝国の圧政に人々が苦しんでいるという「現在」「その時代の雰囲気」はしっかり伝わってきた。
その上で「過去」にさらりと触れることで作品世界の広がりを感じさせてくれた。
それこそがSWなのです。
しかし『フォースの覚醒』は肝心の「現在」の状況が全く伝わってこない。
30年の間に何があったか全くわからない。そもそも30年経っている雰囲気がまるでない。
ここで語られる物語はどこかで観たもの。
個人的には「新たなる希望」のリメイクでかまいません。進化さえしていれば。でも実際は劣化コピー。
老けただけで全く成長していない旧キャラと敵組織。
ありえない偶然によるありえない展開。旧作ファンを驚かせるためだけの安易な「衝撃展開」。
バレバレで思わせぶりな謎。次作への引っ張り要素が多すぎ。
ストーリーが薄っぺらというもっともな批判には「旧作だってそうだったろ!にわかか?」とかみ付く擁護派。
いやいや、『フォースの覚醒』がつまらない理由の一つとして薄っぺらなストーリーを挙げているのに、
そのストーリーの軽さ薄っぺらさが「圧倒的な面白さ」につながった旧作を持ち出されても・・・。

「穴だらけのストーリー」

なぜ連れ去られたレイがスターキラー基地に居るってわかったの?
そもそもスターキラー基地についての情報はどこまで掴んでいたの?
なぜ清掃員として働いていたフィンが弱点を知っていたの?
なぜ広く複雑な基地内でレイを見つけたの?ソロとレンは再会できたの?
もういいかげんなストーリー進行で訳わからない!

コピー元の『新たなる希望』はどうだったか

なぜルークたちはレイアがデス・スターにいると知っていたの?
→知らなかった。オビ=ワンとR2をオルデラーンに連れてこようとしただけ。

なぜデス・スターはオルデラーン宙域にいたの?
→レイアに反乱軍基地の場所を吐かせるため。

なぜデス・スター内で牽引ビームを止め、レイアを救出し、ベイダーとオビ=ワンは再会したの?
→事前にコンピューターで情報収集し地図で確認していたから。フォースの導きがあったから。

なぜデス・スターの弱点を知っていたの?
→R2-D2の持ち帰った設計図を徹底的に分析したから。
・・・全く穴が無い。

「新キャラ」

せっかくの新キャラもあまり魅力が生かされていない気がします。

「レイ」

カワイイから全て許しますが(え?)、その「正体」について引っ張り過ぎかと。
そこが曖昧(じつはバレバレなのだが)だからラストのセイバーバトルに説得力が無いという指摘が多いのかと。
「いきなりフォース強すぎ!」「ライトセイバー使え過ぎ!」と。
きちんと映画を観ていればレイはどうやら記憶だけでなくフォースの能力も「封印」されているように思える。
だからラストのレイの「フォースの覚醒」というのが「眠っているフォースが目覚める」ことではなく、幼少期にある程度開花し訓練されていた「強力なフォースが解放される」ということだろうと感じるので違和感はなかった。

「フィン」

設定がブレすぎ。幼い頃からトルーパーの訓練を受けていたのなら非情な殺戮行為に疑問など抱かないはず。ある意味洗脳されていたのだし、帝国(ファーストオーダー)的な価値観しか知らないハズ。
人殺しを嫌がったくせに仲間であったトルーパーをTIEファイターのレーザーで撃ちまくる!ライトセイバーで突き刺す!どういうこと?
そしてレイに執着しすぎ。銀河の命運が掛かった作戦に何の情報も持たずにハッタリで参加。
ライトセイバーをそこそこ扱えるのも疑問。一部ファンが「ジェダイとフォースを冒涜している!」と怒るのもわかります。

「カイロ・レン」

クソガキすぎるだろう君は。フィンにてこずるなんてヘタレすぎ。
カイロ・レンがショボすぎなことには当然批判が多いが、それに対して「彼もこれから成長していくのだから、初回作ではこれでいいんだ」という意見も。
いやいや、カイロ・レンが成長途上なのは全然構わないのですよ。これからダークサイドにどっぷり嵌ってくれれば。
みんなが批判しているのは
「ヘタレのくせにメイン悪役なんてやるんじゃねぇ!」「メイン悪役には別キャラをしっかり用意しろ!」
ということですよ。だったらファズマ活躍させればいいじゃん!て。
悪役が弱すぎるって意見はもっともで、この半端者のカイロ・レン以上のキャラが悪側にいないのが問題。

「BB-8」

大人気ですね、カワイイと。異論はありません。
でもね、結局主人公にくっついて可愛さ振り撒いているだけで、実はな~んにもしてない。
先輩R2は3POとの掛け合いでしっかりとキャラを確立し、主人公たちを実際に助け、ルークをサポートした。
BB-8は?EP4のコピーストーリーでR2のコピーを演じただけ。
主人公に「秘密の映像」を見せる由緒ある役割をはたした。でもシーンの意味が全く違う!
EP4のR2はジャワに取り付けられた「行動制御ボルトの影響」で「本来オビ=ワンにしか見せてはいけない映像」を「不本意ながら」ルークに「見せてしまった」。幸いボルトの影響でループ再生になり肝心な部分は見せずに済んだ。だからボルトを外した後は「頑なに見せなかった」。
一方のBB-8はついさっき会ったばかりの廃品回収業の女性と自称レジスタンスの青年、反乱軍の伝説の英雄とその相棒(本物かは不明)にあっさり「ルークの地図」を見せてしまう。セキュリティ意識皆無。
クライマックスのスターキラー基地破壊でも具体的な活躍はなし。

「キャプテン・ファズマ」

今作で最も肩透かしだった新キャラ。
しかも強さを示すどころか銃で脅されてシールド解除って。それが意味することを考えたら死んでも脅しには屈しないでしょう。
まさか実は良いものキャラで訳あってファーストオーダーにって展開?次回作以降では活躍することが明言されてはいますが・・・。
「マントを翻す仮面の悪役キャラ」「一作目ではマスクは脱がない」「2m超えの高身長」「女性」。
これで「レイ(orフィン)の母親」だったらズッコケます。

「マズ・カナタ」

彼女も思ったより登場シーンが少なかったですね。
そもそもハン・ソロはなぜ彼女を訪ねたのか。BB-8をレジスタンスの基地(というかレイア)に届けてほしいとのことだったが、それだけ?
マズがソロにレイについて尋ねた直後場面が変わってしまったため、2人がどんな会話を交わしたか気になります。この時点でレイが何者なのかある程度は知っていた気がしますが。
アナキンのセイバー(どうでもいいですけどこれを「ルークの」という表現はいかがなものかと)を見つけた経緯、保管していた理由も先延ばし。レイがそれを受け継ぐ存在であることに驚いてはいない様子。
予告にあった「マズがレイアにアナキンのセイバーを手渡すシーン(おそらくレジスタンス基地内)」も、「希望は失われていない、生まれたのだ」という台詞も本編にはありませんでしたよね?
当初予定よりも出番が少なくなったのでしょうか。重要キャラっぽいのですが今作では存在意義がわかりません。

「SWの宇宙」

文字通りSWは「宇宙モノ映画」です。数多くの星が出てきました。
そしてそれらの星には一目でわかる特徴がありました。
「砂だらけ」「雪だらけ」「ジャングル」「雲の中の都市」「森林」「豊かな自然と調和した都市」
「都市だらけ」「海だらけ」「岩だらけ」「水と木」「竪穴都市」「火山だらけ」。
しかし、こういった見た目の特徴だけで「SWの宇宙」になるわけでは決してありません。
その星の「自然環境」「生物」、そこに生きる人々の「生活」「社会」「文化」。
これらをきちんと創造し、ストーリー内で過不足なく表現してこそ「SWの宇宙」なのです。
どんな星なのか理屈ではわからなくとも、なんとなくでもそれらを感じさせる。
名前はわからなくても場面が替われば「全く別の星に来た」とハッキリ感じることができる。
宇宙の広さ、そこに暮らす生物・人々の多様性が感じられる。
これこそが「SWの宇宙」として絶対に、ゼッタイに外してはいけない部分です。
ルーカスはそこについては旧三部作でも新三部作でも絶対に手を抜かなかった。

では『フォースの覚醒』に「SWの宇宙」はあったのか。

惑星ジャクー

砂漠の惑星なのはわかる。レイを取り巻く生活環境もわかる。
では最初に出てきた村の人達はどうやって暮らしてるの?レイが口にしたのは町の名前?どんな町?
で、そもそもタトゥイーンとの差別化は?

惑星タコダナ

豊かな自然に囲まれた星。さすがにジャクーから移動してきたことはわかる。
でも森にも湖にも動物の姿が見えない気がするのですが・・・。
この地に降り立ったレイの周りに小動物が集まってくるとか(まさにディズニープリンセス!)、
カイロ・レンが登場したら邪悪なフォースを感じて森の鳥たちが一斉に飛び立つとか・・・。
そういう描写があってもよかったと思う。

惑星ディカー

レジスタンスの基地がある。なぜ自然あふれるタコダナからまた自然系の星に?
移動シーンはあったのに「同じ星?」と一瞬錯覚する。もう少し見た目を変えてもよかったのでは?

スターキラー基地

元から雪に覆われていたのか、兵器改造により環境が変えられてしまったのか。
ラストのライトセイバーバトルの舞台もなぜかまた「森」。雪の意味ある?

ルークの居る惑星

ファルコンが飛んでいる遠景ではそうでもないのに、なぜかレイが石畳(?)を上るシーンからは急に地球のどこか臭が・・・。なぜかはわからないのですが。
結局映画冒頭のジャクーについてはそこそこ頑張ってはいたものの、映画全体としては全くの手抜き。
端から「SWの宇宙」を創ろうなんて思っていないように感じてしまう。
「どの星のシーンも地球のどこかでロケしたようにしか見えない」という批判も納得です。

まとめ

『フォースの覚醒』は「ファンの喜ぶツボを押さえる事」のみに注意と努力をはらい、その結果多くのファンに絶賛されているように感じます。
しかし私個人には「SWらしさ」の多くが軽んじられ欠落した、SWとは認めたくない作品でした。
「駄作」と断じるつもりはありません。初見でこそ「つまらない」と感じたものの、二回目以降はダメな部分を知っているためか「普通に面白い」と感じました。「よくできた映画」とも思います。
しかしこうも思うのです。あの『スター・ウォーズ』が普通に面白いだけで許されるのか?
「面白い映画」なんて掃いて捨てるほどある。それらと同列でいいのか?と。
今後もこの「路線」でディズニー印の「SW関連映画」が量産されます。
少しずつでもいいので「SWらしさ」を感じられる作品が増えてくることを望んでいます。
あ、EP8もEP9もスピンオフシリーズも観ますよ。期待する気持ちは失われていませんから。

 

長文に渡る、非常に骨太なレビュー、ありがとうございます。
この企画を通じて、絶賛をおくるレビュー、疑問の声をあげるレビュー、さまざまなレビューを目にしましたが、ここまで冷静かつ的確にフォースの覚醒の問題点を突いたレビューはありません。
確かにフォースの覚醒は、極端に言えばスターウォーズ・ファンの”ご機嫌取り”に走った内容だったかもしれません。
今のこの「面白かったっちゃ面白かったんだけど、でも、う〜ん…」というモヤモヤが、EP8、EP9と続き、時間の流れとともにどう変化していくのでしょうか。

 

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About the author

インド旅行中、たまたま現地新聞に写真を撮られて掲載されるというミラクルを起こしました。持ってる男。THE RIVER編集長。ライター、メディアの運営や映画などのプロモーション企画を行っています。

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Comments

  • まさ 2015年12月31日 at 3:05 PM

    作った人が違いますから、方向性や作りが違うものになるのは当たり前です。
    そもそも、作る人が変わったのは、なぜですか?コアなファンの方なら承知してますよね?
    コアなファン(自称)の方が、新3部作に文句ばかり言っていたからではないんですか?

    Reply
    • プーちゃん 2016年1月4日 at 6:24 AM

      う~ん、とりあえず
      「コアなファン」と「旧三部作至上主義なファン」を
      同じに扱わないでください。
      新三部作を愛する「コアなファン」も大勢いますので。

      Reply
  • nanasi 2016年1月3日 at 4:21 PM

    いいたいことすべて言ってくれた感じ

    ハン・ソロのがあんなやつに・・・とショックが隠せません
    見なければよかった

    Reply
  • 自走式十徳ないふ 2016年1月6日 at 6:25 PM

    すばらしいレビューだと思いました。実に同感で、今私が抱えているモヤモヤを整理するとまさにこういうことなんだと思いました。
    映画として楽しめたのは間違いないし、あれだけハンやファルコンが活躍すればそりゃ旧作ファンの長年の渇望も満たされて当然。いっぽうで、誰だって気に入らないストーリー展開もあるでしょう(人の死とか)。だから好き・嫌いはさまざまですが、それとは違うところで、ストーリー作りに関する姿勢に違和感を感じます。エピソード1〜3のイマイチだった部分とは、問題点が本質的に違う。現実世界の大人の事情に起因する感じもする。
    正史ではなくスピンオフみたいな感じ(つまり、筆者さんのおっしゃられるような「ディズニー印のSW関連映画」)がするのは、監督と制作者がどこまで行っても借りてきた他人のふんどしで相撲をとったような、創業社長ではなく雇われ社長のような気遣いがあるからかもしれません。
    だから「主人公が女性とストームトルーパー」みたいなわかりやすい「新しさ」は盛り込めても、映画として、物語として、もっと根源的な挑戦や冒険ができないのかもしれません。
    どのシーンもいちいち旧作の既視感に結びつけなきゃ気がすまないのには、なにか制作側の強迫観念すら感じます。

    Reply
  • ジョニー 2016年1月21日 at 1:34 PM

    こんにちは。
    私も今回の映画でモヤモヤが取れない一人です。
    おそらく多くの旧作ファンの気持ちを代弁してくれてありがとうございます。
    だいぶすっきりしました。

    思うに・・・・・
    今までにない宇宙の神話をつくろうとしたルーカスに対して
    投資したコストに対して最大限の利益を出そうとしているディズニーの違い。
    立場も考えも違うので出来上がる作品が違うのも致し方無いのかもしれません。
    ルーカスの「奴隷商人」発言も理解できますが
    結局はルーカスの選んだ道なのでこちらも受け止めるしかないでね。

    もちろん、エピソード9までは観ますよ。
    そこまではお付き合いします。

    Reply
  • メグ 2016年1月28日 at 6:32 PM

    この意見には大体同意です。
    どこかではルーカスどうこうと言われる方もいらっしゃいますがルーカスと関係ない直近の反乱者たちと比べても物足りないのですよね。
    スピンオフだからテレビアニメだから話の密度に融通が利くというのはあると思いますが、世界観は広がっているし話の内容は冒険していて尋問官などの新規悪役の魅力はしっかりあります。
    テレビでこれほど面白いのだから映画はもっと凄いんだろうと期待してしちゃうんです、どうしても。
    過去作をいろいろ超えてくるのだろうと期待していた故にがっかりしましたが、それでもやはりエピソード8には期待したいですね。

    Reply
  • ハナキン 2016年2月7日 at 7:58 AM

    ルークのいた惑星は・・・・・
    見た目通り地球ではないでしょうか? 我々人類はジェダイの子孫という落ちのような・・・

    Reply
  • プーちゃん 2016年2月8日 at 3:05 AM

    ・・・。(絶句)
    え~っと、確かにSWは「遠い昔、遥か彼方の銀河系で・・・」で始まりますが、
    それは「現実世界とは全く無縁ですよ」「なんのつながりもありませんよ」ということであって
    何年か経てば「現在」につながるとか、
    長い距離を旅すれば我々の暮らす「天の川銀河」にたどり着くということでは決してありません。
    今後もSWの作品世界は膨張を続けていき、様々な新設定が生まれるでしょう。
    しかし「作品世界が現実世界とつながる」という可能性だけは完全にゼロです。ありえません。
    (そもそもなぜ「ギャラクティカ」の設定を模倣しなきゃならないのか・・・)
    「フォースの覚醒」に登場する惑星が地球上のロケ地にしか見えないのは単なる「手抜き」です。

    Reply
  • そら豆 2016年2月8日 at 6:27 AM

    何が嫌だってファンに拒絶されないためにオマージュいれまくったら4の劣化になりましたってのが一番嫌だ

    Reply
  • コウ 2016年2月16日 at 8:03 PM

    確かに私も少し『モヤモヤ』しますが しょうがないと思います。誰が作ろうが批判が出ます。超大作になりすぎましたね。しかし「ロケ地がどう見ても地球だ」というのにちょっと引っかかります。スターウォーズ銀河は広いので地球と同じような星があってもいいのではないでしょうか?

    Reply
  • tt 2016年10月19日 at 12:22 AM

    最悪でしたね。新しいスターウォーズの続編を観に行ったら
    4のリメイクを見せられました。穢された気分です

    Reply