ザック・スナイダー渾身作『REBEL MOON』予告編公開 ─ 黒澤明『七人の侍』インスパイアの壮大なSF二部構成大作

『300<スリーハンドレッド>』『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』など荘厳なビジュアルを得意とする監督、ザック・スナイダー渾身の最新作『REBEL MOON』より、初の特報映像が公開された。2部構成で、『REBEL MOON:パート 1 炎の子』が2023年12月22日、『REBEL MOON:パート2 傷跡を刻む者』が2024年4月19日にNetflix配信となる。
銀河の片隅にある平穏なコロニーに、暴君率いる軍勢の脅威が迫るー。この危機を救える唯一の希望は、謎に包まれた過去を持つ女性コラ (ソフィア・ブテラ)。
村人たちにまぎれ秘かに暮らしていたコラだったが、巨大帝国マザーワールドを相手に無謀ともいえる戦いを彼女と共に戦う戦士を探すことになる。そしてコラのもとに集まったのは、はぐれ者に反逆者、農夫、そして戦争孤児。彼らはそれぞれ住む世界は違えど、みな贖罪と復讐を求めていた。
強大な帝国の影が小さな星に迫る中、銀河の命運をかけた戦いに新時代の英雄たちが挑む。
スナイダーが「監督人生のほとんどの時間をかけて作り上げてきた」と公言する意欲作。映像では、広大な銀河を舞台に、巨大帝国マザーワールドの支配に苦しむ星々と、帝国への反逆を誓う者たちの戦いが壮大な規模で映し出されていく。
過去を捨て、惑星の片隅の平穏な村に暮らしていた女性コラ(ソフィア・ブテラ)。しかしある日、マザーワールドの刺客が率いる軍勢が村に現れる…。コラは蹂躙された村人の敵討ち、そして何より自身の過去と向き合い、償うため立ち上がり旅に出る!仲間集めのため、あらゆる惑星を巡るコラが出会うのは、ペ・ドゥナ演じる悲しい過去を抱えながら燃え上がる剣を振るう剣士、巨大な獣さえも手懐ける戦士、絶望を胸に闘技場に立つ荒くれ将軍…など、“団結”とは無縁のクセだらけの問題児たち。果たして彼らは、それぞれの暗い過去をブッ飛ばし、銀河の自由を勝ち取れるのか?持たざる者たちの壮大でド派手な命懸けの反逆が今、はじまる。

本作は、スナイダーが黒澤明の『七人の侍』に着想を得て、『スター・ウォーズ』の新作企画としてルーカスフィルムに持ち込んでいた脚本にルーツを持つ。メインビジュアルでも7人の戦士がフィーチャーされていることから、『七人の侍』と『スター・ウォーズ』らしさも感じられる、独特の大作となっていそうだ。
Netflix映画『REBEL MOON:パート1 炎の子』12月22日(金)より世界独占配信。
Netflix映画『REBEL MOON:パート2 傷跡を刻む者』24年4月19日(金)より世界独占配信。
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