『レザボア・ドッグス』再上映決定 ─ タランティーノの傑作30年ぶり劇場公開

クエンティン・タランティーノ監督による傑作『レザボア・ドッグス』が、デジタルリマスター版として2024年1月5日より全国公開されることがわかった。
あの“掃き溜めの犬たち”が、30年ぶりに帰ってくる。
『レザボア・ドッグス』は、1992年サンダンス映画祭で初めて上映され、過去に類を見ない斬新な構成と過激なバイオレンス描写が注目の的となり圧倒的な絶賛を受けた。
監督はクエンティン・タランティーノ。今では誰もが知るアカデミー賞受賞監督となった彼だが、本作制作時は若干28歳、脚本を数本執筆しただけ、全く監督への道筋は見えていなかった。
しかし、『レザボア・ドッグス』はその状況を一変させる。本作の凄まじい脚本に感銘を受けた、のちの盟友ローレンス・ベンダーと『断絶』(1971)で知られる巨匠モンテ・ヘルマンが製作に名乗りを挙げ、主演のハーヴェイ・カイテルは出演のみならず、資金面やキャスティングを援助。ティム・ロス、マイケル・マドセン、スティーヴ・ブシェミら強烈な個性派俳優たちが出演を快諾し、あっと言う間に“掃き溜めの犬たち”が結成されることとなった。
無名だったタランティーノの念願のデビュー作には、監督のすべてが込められている。時間軸を超えた展開、ストーリーとは関係のない長回しの会話など、タランティーノ映画と謳われる唯一無二のオリジナリティはこの時すでに完成されている。
宝石強盗のために集められた、互いの素性を知らずコードネームで呼び合う6人の犯罪プロフェッショナル。完璧な計画のはずだったが、大勢の警官が待ち伏せていた。仲間の中に裏切り者がいるのか?それは誰だ?生き残った者たちは疑心暗鬼に駆られ、やがて血で血を洗う惨劇へと突き進んでいく……。
特報では、その代名詞ともいえるオープニングシーンを公開。黒スーツに身を包み、ヤバい連中が並び歩く姿はスーパークール。また後ろに流れるジョージ・ベイカーの「リトル・グリーン・バッグ」は、本作を知らない人でも一度は必ず耳にしたことがあるはずだ。
本作の日本初公開は1993年4月24日。30年経った今でも、映画史に燦然と輝き、熱狂的に支持され、新たなファンを生み出し続けているクライム・バイオレンスの最高傑作。待望の劇場再公開は、2022年に完成したばかりのデジタルリマスター版となる。
『レザボア・ドッグス デジタルリマスター版』は2024年1月5日(金)新宿ピカデリーほか全国公開。
▼ クエンティン・タランティーノの記事

タランティーノ、けっこう怒られる ─ ポール・ダノ侮辱発言で『リトル・ミス・サンシャイン』仲間はカンカン「あの野郎」「恥ずべきだ」 ダノのコメントがうまい 
『ワンハリ』逃したのは「可愛くないから」?ジェニファー・ローレンス苦笑い 「そんなわけないですよ」 

タランティーノの酷評に「残酷な時代だ」「ひどい扱いをする人は好きじゃない」とジョージ・クルーニーが反論 『フロム・ダスク・ティル・ドーン』で共演 


「ポール・ダノは最弱の役者、ひどい、面白みがない」タランティーノが酷評、SNSでも困惑の声「何かあったのか」 そこまで言う…? 

「『バトル・ロワイヤル』のパクリだ」タランティーノに批判された『ハンガー・ゲーム』出演者が反論 ─ 「確かに似た題材ですけど」 「デスゲーム」草分け的存在



























