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ライアン・レイノルズ&チャニング・テイタム、『ザ・ロストシティ』監督の新作アクションコメディ映画で共演

Channing Tatum by Gage Skidmore

『テッドプール』シリーズでおなじみのライアン・レイノルズ、『マジック・マイク』シリーズで知られるチャニング・テイタムが本格共演を果たす新アクションコメディ映画『Calamity Hustle(原題)』を巡り、大手スタジオ間で入札争奪戦が勃発していると報じられた。

The Hollywood Reporterによると、本作ではレイノルズ&テイタムが自分勝手な兄弟役を演じるという。情報筋によると映画のあらすじは、「凶悪な犯罪組織のボスに失脚させられた後、ロサンゼルスの刑事から私立探偵に転身した不運な男が、ダイヤモンド強盗を妨害した疎遠になっている兄弟の行方を追う」と紹介されている。

監督を務めるのは、テイタムが主演したロマンチックコメディ映画『ザ・ロストシティ』(2022)でメガホンを取ったアダム&アーロン・ニー兄弟。現時点で脚本は未開発なため、プロジェクト自体は完全にゴーサインが出ているわけではないようだ。

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しかし情報筋によると、すでに入札額は5,500万ドル(現為替1ドル約146円=約80億円)超えとなり、ワーナー・ブラザース・ディスカバリーとAmazon Studio、Netflixが本作の権利を獲得しようと躍起になっているとのこと。ほとんどの映画スタジオにとっては手の届かない額となっているため、おそらく同3社の間で争奪戦が続けられるのではないかと予想される。

また、ワーナーはレイノルズとテイタムに各2.000万ドル(約29億円)規模のオファーを出し、AmazonとNetflixは2人が適切な形で分割できるよう、2人で5,000万ドルの出演料を提示したという。さらにニー兄弟は、契約によって600~800万ドル(約8億8000万~10億7300万円)を手にするとも言われている。早くも

Channing Tatum by Gage Skidmore

全体で1億7,500万ドル(約256億円)のオファーも発生しているというから、どれだけ3大スタジオが本作に入れ込んでいるかを物語っていると言えるだろう。

なお、テイタムはレイノルズ主演のコメディ映画『フリー・ガイ』(2021)にカメオ出演しており、短いシーンながらもコミカルな掛け合いでストーリーを盛り上げた。また共演シーンこそなかったものの、双方ともに『ブレット・トレイン』(2021)にカメオ出演している。コメディ演技を得意とする2人が本格共演を果たす『Calamity Hustle(原題)』で、どんな演技合戦を見せてくれるのか期待したい。

Source:The Hollywood Reporter

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行。海外ドラマDIVEを運営。

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