アメリカ初の有人宇宙飛行計画に選ばれた宇宙飛行士たちの実話を描くヒューマンドラマシリーズ「マーキュリー・セブン」が、2020年10月16日(金)よりDisney+(ディズニープラス)で配信となる。
キャストにはドラマ「SUITS/スーツ」(2011-2019)のパトリック・J・アダムス。製作にはレオナルド・ディカプリオが名を連ねる。
1958年から1963年にかけて実施されたアメリカ初の有人宇宙飛行計画「マーキュリー計画」。アメリカとソ連の間で繰り広げられた宇宙開発競争初期の時代に”マーキュリー・セブン”と呼ばれた宇宙飛行士7名が命をかけて宇宙へ挑戦する実話を描く。トム・ウルフによるベストセラー原作「ザ・ライト・スタッフ-七人の宇宙飛行士」を初めてドラマシリーズ化するものだ。題材は、1984年に『ライトスタッフ』としても映画化された。
ドラマ「SUITS/スーツ」のマイク・ロス役で人気のパトリック・J・アダムスは、献身的な家族を持ち、周りからも尊敬されている海兵隊のテストパイロットジョン・グレン少佐役として主要な役を演じる。
海軍史上最高のテストパイロットの1人であるアラン・シェパード少佐を演じるのは映画『アメリカン・スナイパー』(2014)や『リミットレス』(2011)に出演したジェイク・マクドーマン。また、”マーキュリー・セブン”に選ばれたことに誰もが驚いたとされる最年少のゴードン・クーパー大尉役にはDisney+で配信中のドラマシリーズ「ワンス・アポン・ア・タイム」でフック船長を演じたコリン・オドナヒュー。
製作総指揮には、犯罪ドラマ「ホワイトカラー」(2009-2014)の脚本を手掛けたマーク・ラファティや、俳優のレオナルド・ディカプリオ、『レヴェナント:蘇えりし者』(2015)ジェニファー・デイヴィソン、『ザ・シューター』(2007)ウィル・ステイプルズが名を連ね、レオナルド・ディカプリオの個人製作会社アッピアン・ウェイ社とワーナー・ブラザース・テレビジョンがナショナル ジオグラフィックのために共同制作した。
冷戦中の1959年、ソ連が宇宙開発競争をリードする一方でアメリカは衰退の一途をたどる中、アメリカ政府は、人類初の有人宇宙飛行計画を進めていた。新設されたばかりのNASAにその任務が与えられた。アメリカ最高峰の技術をもったエンジニアたちには数十年かかるとされたこの偉業を達成するために、彼らに与えられたのはたったの2年。NASAのエンジニアたちは、本部からの
重圧と、時間に追われながらも働き続ける。同じくして、軍のテストパイロットの中から7人の宇宙飛行士が抜擢された。世間では無名の軍人だった彼らは、宇宙飛行士としての任務を遂行する前にも関わらず、アメリカ初の宇宙飛行士として公表され、数日のうちに、英雄へと仕立て上げられていく…。
Disney+オリジナルドラマシリーズ「マーキュリー・セブン」(全8話)は、2020年10月16日(金)より日本初独占配信開始。