Menu
(0)

Search

『スパイダーマン』俳優が96歳で死去 ─ ノーマン・オズボーン解雇を宣告する役員

Angela George https://commons.wikimedia.org/wiki/File:FredWillardJackBettsNov10.jpg

サム・ライミ監督『スパイダーマン』(2002)でオズコープ社役員のヘンリー・バルカンを演じた俳優ジャック・ベッツが、2025年6月19日に亡くなったことがわかった。96歳だった。

The Hollywood Reporterが伝えた。カリフォルニア州ロスオソスの自宅で、就寝中に息を引き取った。

1929年、米ニュージャージー州生まれ。1959年の映画『The Bloody Brood(原題)』でスクリーンデビュー。『必殺の用心棒』(1966)などのマカロニ・ウエスタン映画や、1960〜1962年米放映のドラマシリーズ「チェックメイト」などのテレビ作品や舞台などで活躍した。=2019年のドラマ「Good Trouble(原題)」にいたるまで60年のキャリアを誇った。

『スパイダーマン』では、ウィレム・デフォー扮するノーマンにクビを宣告するオズコープ社役員を演じた。役員会議でオズボーンの対面の席につき、オズボーン解雇の話を切り出した。その後、グリーンゴブリンと化してタイムズスクエアを襲来したオズボーンに、カボチャ爆弾によって骨に変えられてしまう。

ご冥福をお祈りします。

Source:The Hollywood Reporter

Writer

アバター画像
中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から企画制作・執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

Ranking

Daily

Weekly

Monthly