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続編『ロボット2.0』を観る前に ─ 伝説のインド映画『ロボット』本編3時間をたった3分間で復習する

ロボット2.0
©2018 Lyca Productions. All rights reserved.

インド発、予測不能&理解不能のアクションで日本でも絶大なる人気を獲得した伝説の映画『ロボット』(2009)の続編『ロボット2.0』が2019年10月25日(金)に日本公開される。このたび、人間との恋に破れて制御不能となったロボット・チッティが暴れまくる前作を3分間で振り返るダイジェスト映像が到着した。「ワケわからんが面白い」のコピーで知られる約3時間の大作を、カップ麺ができるくらいの速度でさくっと復習してみよう。

2007年に日本で公開されるや、最強おじさんロボット「チッティ」が繰り広げる斬新すぎるストーリーと、予測不能&理解不能のアクションで話題をさらったインド映画『ロボット』。かつてないバトル展開は、あの『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015)にも影響を与えたとか、与えていないとか。

しかし本作、なんと上映時間約3時間という超大作であり、復習するにも少々ハードルが高いというもの。今回の映像は、続編『ロボット2.0』を楽しむべく、たった3分で前作をおさらいできるダイジェストだ。そもそも、おじさんロボット「チッティ」とは何なのか。7年前にどれだけ暴れていたのか。意味不明なアクションとはいったいどういうことなのか。言葉で説明するのは完全にヤボというもの、その「ワケわからん」世界をぜひ自分の目で確かめて、そしてもしも映画本編が気になったなら、ぜひ3時間にわたる映画にも手を出してみてほしい。

『ロボット2.0』

ある日、インドの街から全てのスマホが消え、携帯業者や通信大臣がスマホに殺されるという怪事件が次々に発生。主人公のバシー博士と助手のニラーがスマホの行方を追っていると、無数のスマホが合体して巨大な怪鳥に変身していることが判明した。軍隊でも抑えきれないモンスターと化したスマホの怪鳥を前に、バシー博士は伝説のロボット「チッティ」をバージョン2.0として復活させる。それは、インド中を巻き込む壮大なバトルの幕開けだった。

ロボット2.0
©2018 Lyca Productions. All rights reserved.

主演は前作に続き、インドのスーパースターにして人間国宝・ラジニカーント。御年68歳、バシー博士と最強ロボ「チッティ」の一人二役を演じる。『パッドマン 5億人の女性を救った男』(2018)主演のアクシャイ・クマールが宿敵のスマホロボットを、DCドラマ「SUPERGIRL/スーパーガール」のエイミー・ジャクソンが絶世の美女ロボット・ニラーを演じる。

ロボット2.0
©2018 Lyca Productions. All rights reserved.

監督は『ロボット』を生んだインド映画界のヒットメーカー、シャンカルが続投。音楽は『スラムドッグ$ミリオネア』(2008)など2度のアカデミー賞®に輝くA.R.ラフマーン、衣装デザインは『バットマン リターンズ』(1992)『メン・イン・ブラック』(1997)のメアリー・E・ヴォクトと、ハリウッドで活躍するスタッフが参加した。さらに『アベンジャーズ』シリーズや『インターステラー』(2014)『インセプション』(2010)などを手がけるVFX制作会社ダブル・ネガティブをはじめ、3000人以上もの技術スタッフが結集。“やりたい放題、暴れたい放題”のアクションシーンを実現した。

映画『ロボット2.0』は2019年10月25日(金)新宿ピカデリーほか全国公開

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THE RIVER編集部THE RIVER

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