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伝説のSFアクション続編『ロボット2.0』特報映像 ─ 製作費はインド映画史上最高額、スマホが合体した怪鳥が人々を襲撃

ロボット2.0
©2018 Lyca Productions. All rights reserved.

「ワケわからんが面白い」。予測もできないが理解もできない怒涛のアクションで、2009年にインド史上最高興収を記録した伝説の映画『ロボット』の続編『ロボット2.0』より日本版特報映像が到着した。

人間との恋に破れた(おじさん型の)ロボットが、悪の科学者によって冷酷な殺人兵器へと変貌する…。アクション、SF、ミュージカルなどジャンルごった煮、想像のナナメ上を行く展開で話題を呼んだ前作は日本でも大ヒット。『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015)にも影響を与えていた(かもしれない)という話題作の続編が、前作から7年、90億円というインド史上最高の製作費を投じて誕生した。

ある日、インドの街から全てのスマホが消え、携帯業者や通信大臣がスマホに殺されるという怪事件が次々に発生した。主人公のバシー博士と助手のニラーがスマホの行方を追っていると、無数のスマホが合体して巨大な怪鳥に変身していることが判明。軍隊でも抑えきれないモンスターと化した怪鳥を前に、バシー博士は伝説のロボット「チッティ」をバージョン2.0として復活させる。それは、インド中を巻き込む壮大なバトルの幕開けだった。

特殊メイク&アニマトロニクスを担当したのは、『アベンジャーズ』(2012)『ジュラシック・ワールド』(2015)のVFXを手がけた特殊効果スタジオ「レガシーエフェクツ」。ハリウッドの最前線で活躍するスタッフの手で、アクションは前作をしのぐ衝撃のパワーアップに成功。今回の特報映像ではチッティの周囲に無数の銃が出現し、(理由はさておき)360度死角なし。前作にも登場した球体の合体技も、ぐっと密度を増して(効果はさておき)さらに球体に近い形に進化した。特報のナレーションは前作に続いて山寺宏一が担当している。

ロボット2.0
©2018 Lyca Productions. All rights reserved.

主演は前作に続き、インドのスーパースターにして人間国宝・ラジニカーント。御年68歳、バシー博士と最強ロボ「チッティ」の一人二役を演じる。『パッドマン 5億人の女性を救った男』(2018)主演のアクシャイ・クマールが宿敵のスマホロボットを、DCドラマ「SUPERGIRL/スーパーガール」でサターンガールを演じた英国人女優エイミー・ジャクソンが絶世の美女ロボット・ニラーを演じる。

監督は『ロボット』を生んだインド映画界のヒットメーカー、シャンカルが続投。音楽は『スラムドッグ$ミリオネア』(2008)など2度のアカデミー賞®に輝くA.R.ラフマーン、衣装デザインは『バットマン リターンズ』(1992)『メン・イン・ブラック』(1997)のメアリー・E・ヴォクトと、ハリウッドで活躍するスタッフが集結した。

映画『ロボット2.0』は2019年10月25日(金)新宿ピカデリーほか全国公開

『ロボット2.0』公式サイト:https://robot2-0.com/

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THE RIVER編集部THE RIVER

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