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『超時空要塞マクロス』シリーズなどの米版アニメ『ロボテック』が実写映画化 ─ 「ホークアイ」プロデューサーが監督に

※イメージ写真。作品とは関係ありません。

日本のアニメ製作会社タツノコプロ(当時・竜の子プロダクション)が手がけた人気アニメ『超時空要塞マクロス』シリーズなどのアメリカ版となる『ロボテック(原題: Robotech)』が実写映画化されることが明らかとなった。米Deadlineが報じている。

『ロボテック』は、ハーモニーゴールドUSA社が日本のアニメシリーズ『超時空要塞マクロス』、『超時空騎団サザンクロス』、『機甲創世記モスピーダ』のライセンスを取得し、同一世界の異なる時代と世代を描き、連続するひとつの大河シリーズとして翻案・再編集した作品。20世紀末を舞台に、南太平洋の島に墜落したエイリアンの宇宙船の技術から人類が巨大ロボットを開発し、その技術を駆使して迫り来るエイリアンの侵略を阻止する作戦が描かれる。

アメリカで『超時空要塞マクロス』は『ロボテック:マクロス・サーガ(原題:Robotech: The Macross Saga )』、『超時空騎団サザンクロス』は『ロボテック:マスターズ(原題:Robotech: The Masters)』、『機甲創世記モスピーダ』は『ロボテック:ニュー・ジェネレーション(原題:Robotech: The New Generation)』のタイトルでリリース。各作品を1シーズンとし、1985年から3シーズンにわたって放送された。

米ソニー・ピクチャーズが製作する実写版映画で監督を務めるのは、マーベルドラマ「ホークアイ」(2021)で製作総指揮を務めたリス・トーマス。『アンチャーテッド』で共同脚本を担ったアート・マーカム&マット・ハロウェイが再タッグでペンを執り、「刑事★コムラッド ~同志に別れを~」(2017)『ピンチ・シッター』(2011)でコンビを組んだブライアン・ゲイトウッド&アレッサンドロ・タナカがリライトで参加。ハーモニー・ゴールドUSAもプロジェクトに携わる予定だ。現時点で本企画のプロットやキャスト、米国公開日などは発表されていない。

このシリーズは長らく実写映画化に向けた動きがあり、2007年にはワーナー・ブラザースと『スパイダーマン』トビー・マグワイアが権利を獲得したこともあった。

Source:Deadline

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。

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